キャノンボール(大阪→東京)中盤

02-大会&イベント

序盤で早々に落車してしまったが、再度東京へ向かって走り出した。

トータルでロスしたのは15分程度か?

これまでキャノンボールを達成した人達の記録を見ると23時間30分以上かかっている人達や、23時間57分で達成という人達もいた。

自分がその方達と比べて速く走っている気は全くない。この15分のロスが後々響いてくるのではないか?不安になってくる。

四日市を過ぎて、愛知県に入る。

豊明、刈谷、、、、予定ではこの辺から絶賛追い風になる予定であったが、その追い風が吹いているような気がしない。

ただ向かい風というわけでもない。

安城、岡崎、、、この辺は奥様の実家であり、見覚えのある風景が出てくる。

一号線を順調に走る。

あまり記憶が無いが、ロードバイクが通れない橋が所々で出現する。一応、ばるさんのサイトで予習をしてきたから「あ〜ココかぁ」と予習通りに、階段を使ってクリアしたり、まぁ順調。

草で覆われた階段もあったが、ギリ通れた感じで良かった。

静岡に入った。

やたらと祭りをしている地域が出てきた。俺、静岡出身やし「あ~静岡の祭りってこんな感じやな〜」と懐かしくなる。独特なかんじがあるのよね。

田舎っぽくて、地域の人達がまだ密接に関わり合いがある感じ。

幸い、祭りによる交通整備に引っ掛かかり迂回しなければならなかったのは一回のみ。すぐにう回路も見つかって、ほとんどロスは無かった。

丁度中間地点。

11時間2分。獲得標高はすでに半分を超えており、残りの獲得標高はここまでよりも少ない。

ココから先は基本的に追い風区間、、、になるはず。

少しずつ心に余裕がでてきた。この時点まではそう思っていた。

袋井のファミマで休憩。

今回、330K INFOさんのルートを使用してきており、330K INFOさんのサイトにはいくつかのポイントの通過時間がメモとして残っている。

それと比較をしたところ、30分ほど速く来れている計算だった。

藤枝。
この辺から追い風らしい追い風が吹いてくれて、さほど踏まずとも30km/h巡行できるようになってきた。

もっと踏めば35km/h巡行もできたのだろうけど、それよりは信号につかまらない事だけに注力。

信号につかまってしまったら、いくら35km/hで走っていたとしても、信号-信号の平均速度は低くなってしまう。

しかも、信号につかまって再スタートして、再度速度を乗せるために甚大なパワーが必要となってしまう。それよりは速度は遅くても、信号に引っ掛からないように走る事に注力した方が良い。

焼津出身の俺にとって、藤枝はほぼ地元。事実、藤枝に住んでいたこともある。

懐かしさを感じながらもあっという間に通過。

ただ、この辺から胃が完全に死んだ。

全く固形物を受け付けず、胃薬とエナジーゼリーとレッドブルのみで耐え忍ぶこととなった。

静岡市に入り、またもや信号地獄に落とされるが、大きなミスもなく通過。

興津も調子よく過ぎ、沼津に到着。

ここから東京までが想像以上にシンドカッタ。


この記事が「いいね」と思った人は下記のバナーのどれかを押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 自転車ブログへ にほんブログ村 自転車ブログ ヒルクライムへ にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント