実走でエベレスティング(Everesting)達成!!

02-大会&イベント

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やった。。。。とうとうやったぞ。。。やったぞ!!!!

エベレスティング(Everesting)

全てはここから始まった

なんとな〜く、TwitterやStravaを眺めていたら、やたらとエベレスティングというパワーワードが目に飛び込んでくる。

Stravaでは「グループでアセボ峠でエベレスティグやろう」というようなやりとりもされているし、Twitterでは結構な人数の人たちがエベレスティングにトライするという事をつぶやいていた。

5月にvエベレスティングを終えていた俺は9月にやろうと思っていたから「ふ〜ん、、、エベレスティングが流行っているな〜」「変態さん達がたくさんいるね〜」と思っていた。

でも内心は「正直、俺もすぐにでもやりたいな〜、でも9月にやると決めたし。それに向けて体重とか準備しているから、焦ってはアカン。エベレスティングはそんなに甘いものではないと思っていた。

ただ、体重がまだ70kgオーバーやし、今やっても無駄やなとも感じていた。

そんな時に、普段の土日の奥様とのやりとり。

俺「今週末の土日ってどこか行きたいところある?息子ちゃんの塾ってあったっけ?」

奥様「息子ちゃんは、この土日は塾も無いし、私も特に行きたいところは無い。強いて言えば日曜日の夕方に生協に買い物行きたい程度かな」

ん?この土日はやる事が無い????

最近の土日は息子ちゃんのそろばん教室であったり、進学塾の送迎があって長時間乗れない状態が続いている。

コロナの影響もあって、なるべく送迎は車でやろうとしている。

俺、9月にエベレエスティングやろうと思っていたけど、そう言えば9月はPEAKSもある。

2週も土日に家を留守にするわけにはいかないだろうな。。。かと言って、7月8月は夏真っ最中やし酷暑の中でエベレスティングは不可能やろ。死んでしまう。

10月以降は息子ちゃんのお受験でそれどころでは無い可能性があるし、逆に寒くなってきているかもしれない。

9月がベスト(だと思う)なのだが、9月トライの危機が迫っている。

では、いつやるか?

「今でしょ!?」

林先生の声が頭で響いた。

準備

やると腹をくくったのは、、、いつものごとく超直前

前日の金曜日の夜。笑

でも全く準備してないのにマジでやるの?って気やった。でもスケジュール的には明日しかない。やるからには、とりあえず宣言はしておかなくては。

恐る恐るツイッターとブログでやる宣言。まだこの時点では9月にやるエベレスティングの予行練習」とのみ。我ながらヘタレやな(笑

でも分かっていた。「走り出したら完走するまで止まらない」

そう、俺は昔から通信簿で「やると決めた事は最後までやり通す」と言われ続けた男だ。

好きな言葉は「途中で諦めさえしなければ失敗は無い」

すでにスポーツ屋は閉まっていてエナジージェルなどは購入できない。また十分な準備ができないな〜と思いながら、準備をする。

準備したもの。
・春用の長袖ウェア
・冬用の裏起毛付きの長袖ウェア
・夏用ウェア
・バンダナ
・チューブ2本
・工具関係
・バッテリー
・ライト(前後)
・ヘルメット
・グローブ
・サドルカバー

結局、これくらいしか準備ができなかった。
後は「睡眠」を準備しなければならない。。。と思いながらビールと酎ハイを飲んで23時頃に就寝。何時から開始しようかは考えず、しっかり睡眠をとってから、起きた時間によって決めようと思っていた。

これほどのチャレンジに対して、やると決めたのは超直前やった。

エベレスティングの舞台

エベレスティングを達成するためにはコースが非常に重要

実は5月にvエベレスティングを達成して以降vエベレスティングは達成したけど、やっぱり実走でエベレスティングを達成してナンボでしょ?」と心の中で想いがくすぶっていた。(vエベレスティングが劣っているというわけではない)

だから、通勤ライドや週末ライドとかで「どこにしようかな〜」と探っていた。

候補はいくつかあった。

1.比叡山・山中超え
2.仰木の里
3.途中越え
4.花折峠
5.金勝山(ルモン)
6.アセボ峠

コースを選択するにあたって重要なポイントは、
1.斜度があまりキツくない
2.夜に動物(鹿や狸)が出てこない
3.夜が怖く無い
4.車通りが少ない
5.頭を空っぽにしながら下れる
6.コンビニがある
7.走ったことがある

まぁ、全て重要だが走りに集中するという意味では特に2.3.4は重要だ。そう、俺は超ビビリなのだ。

これを考えていくと
1.比叡山・山中超えは、1.2.3.4.6NG
2.仰木の里は4が心配
3.途中越は2.3.4が心配
4.花折峠は1.2.3.4.6NG
5.金勝山は1.2.3.5.6NG
6.アセボ峠は2.3.6.7NG

という事で2の仰木の里で決定。

セグメントの作成

コースは仰木の里で決定したのだが、、、。セグメントを作らなければならない。

エベレスティングをHELLS 500に公式に認定してもらうには、Stravaのセグメントで獲得標高を8848mを達成しなければならない。(と俺は認識しているし、多分ここがすごく重要)つまり、とあるセグメントで獲得標高が100mやったら、それを89回往復しなければならない。

公式認定なんぞ要らん、と思うかもしれないけど8848m upした後、絶対にうせなら公式認定が欲しかったな~」と思うハズ。

まず、すでにあるセグメントを見てみた。

雄琴〜仰木Climというセグメントがあったのだが、スタート地点が湖西道路の出入口辺り。獲得標高が64mやから139往復か。。。

湖西道路の出入口なんて車の往来がめちゃくちゃ激しいし、こんなところで折り返すのは非常にリスキーだと思い採用を却下。

では、、、どうすれば良いのか?

自分でセグメントを作ろう。

そう思ったのが当日の朝(笑

準備不足にもほどがある。

起床〜セグメント作り

朝5時に起床。

体調は良好。金曜日を完全休養に充てた事もあり、TSBは+5.67。CTLは105。ただ1点、、、体重が72kg坂登ろうって体重やないぞ!(笑

車を出して6時頃に仰木の里に到着。まずはストラバを起動して車でコースを進む。

自分の中で理想的なスタートラインと決めたところで。スタートボタンをポチり。ゴール地点で再度ポチり。一度ストラバにアップして、セグメント登録。走行記録は削除。

こんなコースが出来上がった。

獲得標高は55m。計算上は161往復

距離1.24km。161往復という事は走行距離は約400km・・・。400????
平均勾配は4%。貧脚70kgオーバークライマーの俺にとっては悪く無いね。

試走

作ったセグメントがちゃんと機能するのかどうかを確認するべく、まずは試走

スタート地点の手前でガーミン君をポチり。通常であればスタート地点に来たら区間スタートの表示がガーミン君に表示されるのだけど、全く表示されず。。。。

何故だ???もしかしたら、ストラバでセグメント作成後に公開するか否か?という選択肢で「公開しない」を選択してしまったせいか?

とにかく正確なスタート地点とゴール地点が分からなくなってしまった。スタートもゴールも「この辺やろ」と思いながら試走。試走1本。結果はこんな感じ。

しっかりセグメントは登録されていた。ただ獲得標高が60m。5m多く登っている。。。

60mか、往復数が分からなくなった時に計算し易いし、まぁええか。この5mが後から俺の体力を盛大に削っていくとは知らずに呑気に考えていた。

今思えば、セグメント公開した後にもう一度ガーミン君にスタートとゴールの時に表示されるか否か確認するべきやった。。。木を見て森を見ずとはこのことだ。

ちなみに、一応、下りの時に獲得標高が上がっていない事は確認しておいた。

ロードバイクと装備

・ロードバイク:RIDLEYのHELIUM X
・ホイール:IRWIN
・ギア:フロント50/34, リア11/30(乙女ギア)
・サドルカバー
・サイコン:ガーミン 530
・パワーメーター:4iiii左のみ
総重量は7キロ台(やと思う)。

重量を少しでも抑える為、昼間はライト類は外した。

今回、使って本当に良かったと思ったのはOtureのサドルカバー。これは。結構な重量感やけど、絶対にあった方が良い。

コースレイアウト

ここからスタート。

序盤~コンビニまでは緩斜面。

コンビニを超えてからもずっと緩斜面。この辺は100W以下でも進む事が出来る。この緩斜面が走行距離を伸ばしてしまった要因なのだが、これくらいの斜面でも20m up位は稼げるので重要。

この辺りから徐々に斜面が急になってくる。でも、ギアを3枚残して180Wくらいで登れる感じ。

ここから更に急になる。ギアを2枚残して180Wくらいで登る。

ラスト。ここが一番急斜面。最後の切り札、乙女ギアを使って登るところ。

とにかくコースは重要。俺の様なおデブ貧脚ライダーはとにかく緩斜面。長時間かけて距離乗って達成。これが鉄則。

作戦

今回の作戦は
・10本ごとにツイッターで報告
・20本ごと/または1000m upごとに食事休憩。どちらか疲れていた時に選択。
・世界の山を目指していく。
富士山(3776m)
モンブラン(4810m)
キリマンジャロ(5895m)
K2(8661m)
エベレスト(8848m)
・200W以上は出さない。出来るだけ160-170Wを維持。

1セグメント55mやから161本だ。山中越え年間365本トライ(失敗したけど)をした俺は、数の怖さを知っている。161本の中には、例えば89本や142本も含まれている。つまり5から一気に161まで飛ぶという事は無いのだ。

まともに1〜161まで数えながら登ったら発狂してしまうだろう。

だから、161を10で分割。10をひとくくりにして16回繰り返すという意識にした。つまり600m upの山を16本やるというイメージだ。これなら数も怖くない。

Twitterで呟くのは、数を記録する為。疲れてきたら訳が分からなくなってくるのは目に見えていたから。笑

俺の武器は仕事で培った「寝なくても働きづつけることができる事」だ。多分他の誰よりも「制限時間が長い」ハズ。とにかく遅くても長時間耐久で乗り切る。

スタート〜10本

お尻にシャモアクリームをたっぷりと塗ってスタート。(シャモアクリームも必須です)

ペースはあまり考えずにパワーメーターと感覚でペダルを踏んでいく。200Wを超えない様に、180〜190Wくらいでギアを軽くして、大体160〜170W位で踏んでいく。

運が悪い事に土曜日は道端の草清掃の日だったらしく、業者が草刈をしていて、交通整備をしていた。その為、結構な頻度で途中で止められたりした。

公道で遊ばせてもらってる身だ。文句は言わない。清掃員の人は朝清掃を開始した時から夕方終わる時まで10時間位ひたすら坂を往復している俺を見てどう思ったのだろうか?笑

500%頭がおかしい奴だと思われただろうね。

10本 @ 9:57
獲得標高:601m

たまに61m upしているようだ。
600mという事は山中越え2本ちょいか。全然余裕

10~20本

20本 @ 11:29
獲得標高:1212m

ここで一旦食事。

補給食

今回、エナジージェルなどを購入する時間が無かったから、コース脇にあるコンビニで補給食を購入した。

エナジーゼリーやったり、レッドブルを飲んだり。

レッドブルは効く。身体への吸収性を高めるべく、ポカリスウェットとレッドブルを混ぜてスペシャルドリンクを作ってボトルに入れた。

基本的に走りながら飲むのは得意ではないので、5本毎にガッと飲むように補給はした。

固形物は基本的にオニギリ。20本毎にオニギリや弁当を補給。

20~30本

30本 @ 12:56
獲得標高:1819m

だんだんとインパクトのある獲得標高になってきたし、暑くなってきた
イメージ的には大正池~童仙房コースかな。さすがにアップダウンのみだから経過時間は短い。

30~40本

40本 @ 14:57
獲得標高:2427m

ついに獲得標高は2000mを超えた。まだ体力は大丈夫。でも暑い。頭が少し痛くなってきたような気がしてきた。まずい、これは熱中症になるかもしれんと思って、コンビニで氷とソルティーライチの飲み物を買ってガッと飲みまくったら収まった。

きっと熱中症の入口だったのだろう。

ここで昼ごはんをガッツリと食べた。このころはまだ胃が飯を受け付けた。

50~60本

50本 @ 16:33
獲得標高:3035m

60本 @ 18:42
獲得標高:3644m

経過時間10時間を超えたが、まだ本数的には1/3しか達成できていない。

もうすぐ富士山登頂だ。

だんだんと涼しくなってきて快適な走行環境になってきた。

70本

富士山登頂!!

70本 @ 20:24
獲得標高:4254m

夜ライドに突入。ちなみに夜はこんな感じの道になる。

住宅街の隅っこにある道なので、街灯があって道の状態は夜でもしっかり把握できるところが良い。
しかも、家があって人が生きている気配があるので怖くない。走りに集中できるのは重要。鹿も飛び出して来ないし。

80本

80本 @ 22:20
獲得標高:4859m でモンブラン登頂!

獲得標高は4859mだが、本数的にはようやく半分を超えた感じ。

経過時間は13時間31分。
単純計算でいけば、翌日の11頃には終了。そう、単純計算なら。

90~100本

90本 @ 23:58
獲得標高:5470m
経過時間:15:31

PEAKSくらいの獲得標高か。でも15時間以上かかっているからPEAKSであれば時間制限超えてしまっているな。
もちろんPEAKSやったらもうちょい上げ気味で走るのだけど。

100本 @ 1:50
獲得標高:6082m

キリマンジャロ登頂!

ここまでくればあと2800m。エベレストが薄っすらと見えてきた。。。が、ここからが長かった。。。

夜は寒さとの闘い

夜中は寒かった。たまらず、秋用ウェアと冬用ウェアを重ね着。

コンビニで味噌汁を買って車の中で暖を取る。

多分、夏場にやっても夜は寒いと思うので、冬用ウェアは持って行った方が良いです。

車の中で暖を取って、iPadでエベレスティングの動画を観て気合を入れ直す。

110~140本

110~140本は、ひたすらに往復を繰り返す。

夜~朝6時までスタートラインとゴールラインにある信号が黄点灯モードになっているから、信号待ちをする必要が無い。

寒かったけど、ちょっと上げ気味で乗っていたら身体も温かくなり始めてちょうど良い感じに。

とにかく夜の間に獲得標高稼ぐぞ!という気持ちで。

110本 @ 4:32
獲得標高:6696m

PEAKSで経験した獲得標高も超えてまさに未知の世界。ツイートを見ているとこの頃はまだ170本やろうという気力が残っていた。

意外と時間がかかっていると気づいた。(気づくの遅い)

120本 @ 6:12
獲得標高:7306m

ついに夜があけた。

60m up x 120本 = 7200mなのだが、たまに61m登っているようで、その差が積み重なって120本にもなると106mの誤差になる。数って怖い。

実際の獲得標高は7306mなのだが、ストラバ区間の獲得標高で言うと1本55m x 120本でまだ6600m。つまり1本あたりたった5m多く登っただけなのだが120本積み重ねると706mも余計に「エベレスティングとして認められない高さ」を登っている事になる。

8848mまであともう少しって感じがするのだが、まだ実際には50本も登らなければならない。
ストラバ・セグメント区間の作り方とガーミン君への登録の仕方は重要。これが一番の準備不足やった。

130本 @ 8:03
獲得標高:7915m

もう胃が固形物を受け付けなくなっていた。この頃には食べれるものがエナジーゼリーだけだった。

でも、この頃に「あと40本!」と言っているという事は全部で170本登ろうとこの頃の俺はまだ思っていたという事か。やるな、この頃の俺!

140本 @ 10:24
獲得標高:8523m

いよいよその時が近づいてきた。
ここでHELLS 500に認定される為には何本登らなければならないか再計算。

これまで「もしかしたら、セグメントをちゃんとこなせていなかったり、本数の数え間違いがあるかもしれない」と思って、予備本数として9本余分に登ろうと考えていた。
だから、計算上は161本で達成する予定だったが、170本を目標に頑張っていた。

が、140本の時点で心が折れた。残り30本はヤバい。無理だ。

「予備で9本は多く無いか??」

目標を修正。

予備本数を4本にして、目標を165本に修正。なので140本登った時点で、残りは25本にした。

獲得標高:8848m

いよいよその時が来た。

146本目 @ 11:29
獲得標高:8848m

ついにエベレスティング達成!!

約27時間。自己満足で終わるのであれば、この時点で終了できた。

でも、どうせならHELLS 500から認定をもらいたい!!

という事で、残り19本。計算上はあと約4時間

エベレスティング達成!!

計算上は55m x 161本 = 8855m でエベレスティング達成。

超心配性の俺は予備で4本を追加した。

当初は予備で9本を追加していたのだが、流石にその元気はなかった。まさに精魂尽き果てた状態やった。

でも、この追加4本がキモだったこの予備4本がなかったら多分エベレスティングは公式には認められなかったかもしれない。これは大反省会で書こう。

という事で合計165本終了。

獲得標高は10,000mを超えた。

最終結果

最終結果。

獲得標高:10,076m
走行距離:459.53km
走行時間:24時間3分54秒
グロス時間:31時間3分33秒
TSS:1082

 

獲得標高もすごいが、走行距離も約460km。
イメージ、琵琶湖のフルイチ2週と1/4くらい。キタイチ3周。しかも山岳ばかり。(笑
こう例えると狂気の沙汰だな。

CTLは一気に125.88まで上がり、TSBは▲93.02。生きているのが不思議なレベルだ。

感想

やり切った。。。達成感が半端ない。いや、むしろ達成感しかない。

vエベレスティングの時も達成感が半端なかったけど、やはり実走での達成感も一味違う。

住宅街の外れでそれなりに車の往来が激しかったけど、無事故で終了出来て良かった。

ツイッターで応援してくれた方、祝福してくれた方達、ありがとうございました。

このチャレンジはタイムを競うものでも無いし、誰が先にやったというものでもなく、達成した者全員が勝者と心から思う。

多分PBP(パリ・ブレスト・パリ)と同じ感覚(レベル感は知らんけど)

残るはキャノンボールか?

やりたいとは思ってるけど、、、俺の貧脚では無理な気がして仕方がない。でも、興味はあるしやってみたいとは思う。

大反省会もブログで書きますので、これからエベレスティングをやろうと思っている方は、参考にしてください。

正式認定

申請して2日目で正式認定の連絡がストラバ経由で来た。


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