5時9分:スタート
今回はエートスちゃんで行く事にした。フロントノーマルクランク、リアは11-30Tだが、この3PEAKSを乗り越えることが出来れば、ギアはこのままにしておこうかと思っている。
エートスは軽いが、ヒルクライム専用バイクという訳でもないと個人的には思っている。
まずは「あずみライン」へ行く。前回は間違えてスバルラインへ行ってしまったので、今回は間違えずに慎重に道を確認。
チャリダーでもお馴染みの「あずみちゃん」こと、あずみライン。
今回、登るのは2回目。前回、富士国際ヒルクライムに参加した時は二度と登らん!と思いながら登ったのだが、また登る事になるとは。笑
前回の記憶を辿りながら登っていく。
距離:約11km
獲得標高:約1125m
平均斜度:9.9%
序盤はそこまで勾配はキツくは無いが、それでも他のラインよりはキツい。一番キツイところでは斜度は20%を超える。
このラインの下りで、バスのブレーキがフェード現象になってしまい横転した事故は記憶に新しいかと思う。
それほどの勾配なのだ。滋賀/京都で言うところの百井峠の斜度に似ている。
この「あざみライン」を初っ端に持ってくるのは3PEAKSの鉄板手順やと個人的には思う。
俺は後半でこの激坂を登れる自信はない。
一度でも足を着いてしまったら、再スタートが困難なので、とにかく丁寧に脚を消費しないように登っていく。
6時48分、登頂。1PEAKS終了。
富士山にはまだ雪が残っているので空気が冷たい。
とりあえず、おにぎりを1個食べる。
身体を冷やさない様にレインウェアとモンベルの冬用ジャケット、ネックウォーマー、イヤーウォーマーを着込む。ハンドルカバーを着けてダウンヒル開始。
今回の基本装備は
・モンベルインナー:ジオライン
・冬用裏起毛ウェア
・ジレ
・冬用裏起毛ロングパンツ
・春秋用グローブ
・冬用シューズカバー
それに対して、ダウンヒルは
・ハンドルカバー
・ネックウォーマー
・イヤーウォーマー
・レインウェア
・モンベル冬用ジャケット
を着込む。(平坦と登りの時はリュックに入れている)
寒さ対策は万全を期した。それほど、前回は痛い目にあったのだ。
この装備のお陰で下りはかなり快適やった。快適すぎて眠くなってしまったほどだ。
10km以上下りが続くと、不思議とフワッとした気分になってくる。それに加えて睡眠不足もあり、平衡感覚が失われかける。
イカン、イカンと気合いを入れ直しながら慎重に下っていく。
下り切って、いざ「スカイライン」へ。
(つづく)
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