THE PEAKSに向けた準備の振り返り

さて、、、今回のTHE PEAKS、「ど変態」完走できなかった要因は前回のブログで書いた通り。

今回は、もう少しポジティブな話をしていきたいと思う。

THE PEAKS。

前回は蓼科で2日間連続PEAKSという、もはや訳の分からないイベントを「変態」エントリーでクリアした為、今回のR15は「ど変態」でエントリーするしか無かった。

そもそもTHE PEAKSというのは、完走が目的ではなく「達成できそうに無い、ただし、滅茶苦茶頑張れば何とか達成できるかもしれない目標に対してチャレンジする」事が目的である、、、と俺は思っている。

だから、今回「ど変態」にエントリーした事自体に後悔はない。

では、それに向けて何をしてきたのか?

今回は、主に「脚の筋トレ」。

そう、俺は脚の筋肉が極端に弱い。ペダリングに必要な筋肉は大腿四頭筋というよりは大殿筋。つまりお尻の筋肉だが、お尻の筋肉を使い切ってしまう前に、大腿四頭筋が終わってしまう。それほど、脚の筋肉が弱い。

、、、という事で、主に筋トレで大腿四頭筋を鍛えた。
ハック・スクワットという大腿四頭筋を効率的に鍛える事が出来る器具が、幸いにも通っているジムにある。

結果、大腿四頭筋は明らかにデカくなり、強くなった。走りにどう影響が出たのか?というと、出せるパワーも明らかに大きくなってきた。なので、この筋トレは効果的であったと思う。

ロードバイク練は、基本的に毎晩 ZWIFT。
1時間を約3倍のBペーサーと走る事を繰り返してきた。

実際、実走の方がTSSは多く稼げる。外に出たら、大体2時間は戻ってこれないから。

でも敢えて1時間のZWIFTにしたのは、休むことなくずっと一定の強度で走りたかったから。

ヒルクライムというのは、登っている最中は基本的に休めない。なので、純粋な1時間のヒルクライムレースであれば、ずっと1時間負荷をかける事ができるトレーニング環境が一番適していると、個人的には思っている。

THE PEAKSは9時間だけど、登っている時間は大体7~8時間くらい。一回の登りは2時間程度だから、恐らくZWIFTがトレーニング方法としては一番適している気がする。

実走は、週末にM井さんとmitsu yさんとのグルメライド程度。

今回は、ほとんど坂を登る練習はしなかったけど、そもそも独りでは外に出てロードバイクに乗る事すらしなかったと思うので、グルメライドでも、外に出て走った事は大きな効果やったし、ライドに付き合ってくれたM井さんとMitsu yさんには感謝。

5月に入って、坂の登り方を思い出した。というより、ロードバイクの乗り方のコツを掴む事が出来た。

これによって、ある程度高い負荷で乗り続ける事が出来る様になった。これは、自分的にはかなり大きなブレークスルーだった。センスのある人たちは、無意識なままできているのだろうな、と思う。

体重。
正直5月に入っても、73kg付近をさまよっていた。2週間前位になって、ロングライドを何回かやるようになってようやく体重が落ち始めた。

THE PEAKSを走り終わって、銭湯で体重を図ったら67.2kgやったので、恐らく、スタート時点でもそれくらいの体重だったと思う。(体重を見ると凹む事が多いので、イベント直前では体重計に乗らないようにしている)

なので、体調面では結構ベストコンディションだったと思う。実際、スタート直後の走り出しは脚が軽くて、かなり良い感触やった。

これが、今回のTHE PEAKSに向けた準備だった。

仕事環境が激変して、仕事ストレスも拘束時間もマックスな中、正直DNSしようかと思ったけど、スタート地点に立てたのは、いつもTwitterでPEAKSメンバーの頑張りを見ていたからだと思う。

さて、、、次は妙高。
今度は「ど変態」はパスして「変態」でエントリーしよう。カレーを食べるために。


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