一応、今回のvエベレスティングの大反省会をしておこう。次の実走でのエベレスティングの何かの参考になれば良いと思うので、忘れないうちに。
vエベレスティング(vEveresting)大反省会
準備
準備と言っても色々とある。身体的な準備、精神的な準備、機材の準備、補給食などの準備。。。
今回の反省を書いておこう。
体力
これはアカンかったな。。。前日までローラー台を乗りまくっていて、TSBは▲48.04。TSBは▲50が続くと免疫が下がって風邪をひくリスクが高まると言われている。
vエベレスティングというものの存在に気づいたのがGW終了間際だったという事もあって仕方がなかったが、本来ならばTSBはプラス目にいる時に挑戦するべきやったと思う。
体重
71.8kgはさすがに重すぎた。
ZWIFTは体重によって走る速度、登る速度が変わってくる。比較的、現実に近いと思う。
ZWIFT内のアバターが坂を登る速度がめちゃくちゃ遅くてイライラした。まぁ、それもこれも俺の不摂生な体重のせいではあるのだけど(笑
精神的面
身体的な疲労が大きかったのだけど、意外と精神的な疲労はなかった。むしろ、いきなり現れたエベレスティング挑戦にテンションが高かった。
機材の準備
ロードバイクはOKやったけど、サドルは考えものだ。
使っているサドルはS-worksのPower Expert。中心に穴が空いているので、股間の圧迫感はない。ただ、、、、長時間乗っていると流石にケツ(大臀筋部分)が痛くなってきた。
ケツが一度痛くなってしまうと、どうあがいても回復ができない。途中からケツの痛みにかなりやられた。
なので、最初からタオルを巻いておくか、ゲル入りのサドルカバーを使うべきやった。
実走ならケツの痛みは若干マシではあると思うが、我慢せず最初からゲル入りサドルカバーはしておいた方がよいと思う。
補給食
今回、1000m upごとに食事をとった。
・ カップラーメン x 4回
・ スパゲティ x 2回
・ 昼食 x 1回
・ 夕食 x 1回
あとは2000m upごとにレッドブル
・ レッドブル 4本
汗がとめどなく流れてきたので、水は大量に飲んだ
・ ボトル 10本分
・ 塩タブレット 10包くらい
・ コーヒー牛乳 1Lくらい
これでハンガーノックにはならなかったけど、エナジージェルも欲しかった。
準備での反省はこれくらいだろうか。
パソコン
今回、ノートパソコンでZWIFTをはしらせ、タブレットでアマゾンプライムでアニメを観ながら走った。
アマゾンプライムが無かったら流石に無理だっただろう。
ノートパソコンはソフトの自動更新されて強制再起動なんて事が無いように事前に設定をしておく事。
ベランダなど、日差しが当たる場所でやる場合は、パソコンの熱対策が必要。日差しによって熱がこもってPCがクラッシュするリスクがある。
今回、俺は運良く気づいてアイスノンや扇風機で冷やした。
アマゾンプライムでは「キングダム」を観た。シーズン1をまるまる見終える事ができた。
ツイッター
エベレスティングになると24時間くらいの超長丁場になる。
記憶が薄れるので、もし、ライドの記録を残したいのであればツイッターで残すのがオススメです。
手軽やし、実走ならもしかしたらフォロワーさんが応援しにきてくれるかも?
ケツの痛み
今回、何が辛かったって、ケツの痛みが本当に辛かった。
2日経った今でもケツが痛い。
ケツが痛くなり始めてから、サドルにタオルを巻いて対策をした。これが間違いやった。
ケツが痛くなる前に対策をしておくべきやったのだ。
ローラー台でエベレスティングをするのなら、本当にフカフカのサドルでやることをオススメします。
今回、実走でなかったので大丈夫だろうと思ってChamois cremeを塗ったのがちょっと遅すぎた。クリームもしっかりと塗っておいた方が良いです。
ケツが痛くなったら、すぐにアイシング。なので、アイスノンはクーラーボックスに入れて持って行った方が良いかもしれません。
汗との戦い
ベランダでやっていたという事もあり、汗が半端なかった。
扇風機は一定の強さ・タイミングで当てていたら気分が悪くなったので基本的には使っていなかった。
汗が出たらすぐに水分補給。これ重要。
気づいたら汗が出ていなかったという事もあったので、水分は200m upごとに一口飲むくらいで飲んだ方が良いと思います。
あとは着替え。汗で濡れたままの服では身体が冷えてしまうので、頻繁に着替えをすることをオススメします。
今回、1000m upごとに上のサイクルジャージは替えて、時にはTシャツで走った時もあったくらいです。
実走でもベースキャンプに着替えを置いておくことをオススメします。
ベースキャンプ
これがとても重要。
今回は家のベランダが主戦場だったので、ベースキャンプは家になった。
必要なものは大量にあるので、それらを保管しておくベースキャンプが必要です。
実走の場合、本当にテントを張って、その中に補給食など入れておけるような環境があればベストなのでしょうけど、そんな場所は限られていると思うので、どこかに車を駐車しておいて車をベースキャンプとして使用する事が良いでしょう。
プランとペース配分
今回、直前とはいえ、ちゃんとプランを立てておいた事はよかった。
朝開始して、夕方にまだ半分も経過していなかったのには焦りを感じたけど、プランを作っておいたおかげで「焦ったけどまだ予定通り」と我に返る事ができた。
ちゃんと補給の時間や、昼食、夕食の時間を長めに計算に入れておいたのもよかった。これで遅れた時間を取り戻す事ができて焦らなくて済んだ。
今回のペース配分は500mup/1時間。
自分が心地よく無理なく登れるペースを事前に把握しておく事は重要です。
上がったテンションのままスタートしてしまっては、確実に序盤飛ばしすぎてしまうので、前半は抑えて抑えて、、、がキーワードです。
実走でのエベレスティングに向けて
準備するもの
・ 大量の水 10Lくらい
・ 塩タブレット 15包くらい
・ エナジージェル 8個くらい
・ おにぎり or 弁当 10個以上
・ レッドブル 4本
・ コーヒー 4本
・ ゲル入りサドルカバー
・ バッテリー(ライト用 & ガーミンくん用 & スマホ用)
・ スマホ取り付けブラケット
・ 着替えの服
・ 夜ライド用の服
・ 下り用のウィンドブレーカー
・ アイスノン
・ クーラーボックス
・ ベースキャンプ
さて、、、来年くらいに実走エベレスティングにトライしようかな?
vエベレスターになった
ところで、エベレスティングを達成して申請すると、エベレスティング達成者として認定される。
申請をすると2〜3日後にStravaでエベレスティング認定したよ〜という通知がくる。
その後に、エベレスティングのHPを見ると認定画面が表示される。
認定者だけが購入できるサイクルジャージもあるみたい。こういうの好きだから買っておこう。
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