激坂の「あざみライン」が終わり、気分的には60%くらい3PEAKSをクリアした感じになっていた。
長い下りが終わり「スカイライン」がスタート。確か、この辺から。
ガーミン君のクライムプロによると、
距離:28km
獲得標高:約1700m
平均勾配:5.9%
長い、、、10kmでも長く感じるが、28km、、、。
ともかく、ひたすら登る。斜度は緩やか。ともかく、スカイラインのゲートをまずは目指すも、なかなか辿りつかない。
途中、GO PROで何かしら呟きながら登る。
そう、暇なのだ。
ひたすらに続く同じ風景の登り。ガーミン君を眺めていると眠くなってしまう。
ちゃんと睡眠とれば良かったなどと思うものの、カツカツのスケジュールの中、確保できた唯一の2時間半の睡眠時間やったのだから仕方が無い。
そんなこんなで、ゲートに到着。特にお金を支払う必要もない、形だけのゲートを通過すると、そこから若干斜度が高くなる。
またひたすら登る。
前回に来た時は、ガスっていて景色が全く見えなかったが、今回はクリアに見える。と言っても、同じ景色ばかりで楽しむことなんて出来ない。
富士山はクマがいる。
今回、2番目に「スカイライン」を持って来たのは、暗くなりそうな時間帯に走りたくなかったから。
前回はガスっていた事もあり、夕方になるにつれて暗くなって、かなり心細くなった。車もスバルラインよりは少ない。
なので、今回は明るい時間帯に登るべく2番目にもってきた。
ひたすら淡々と登って、登頂。
結構な台数の車がいた。
まだ雪が残っているが、ここから登ろうとする人達がいるのか?
理解し難いが、この5合目まで自転車で登って来ている俺も、向こうからしたら理解できない生物やろう。笑
取り敢えず、写真撮って、おにぎり1個食べて着替えて下山。
この下りも長かった。そりゃ約30kmの下りだ。長いわけだ。
今回は天気が良かったので、木の影が道路にさしていた。富士山周辺の道路は状態がそれほど良くなく、細かい溝や穴が至る所にある。
下手なラインを取るとリム打ちやサイドカットのリスクがある。
後方からの車の存在を確認しながら、ラインを慎重に選んで下るから、めちゃ気疲れしたダウンヒルやった。
こうして、長いスカイラインが終わり、ラストの「スバルライン」へ向かうのであった。
(つづく)
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