前日の土曜日。
午前中にエートスちゃんを洗車。チェーンもピカピカにして機材の抵抗値をできる限り抑えた。
実は直前までエートスちゃんで行くか、リドレーちゃんで行くか迷った。
リドレーちゃんはヘリウムX。ヒルクライム用のフレームに、コンパクトクランク&11-34Tのギアが付いている。
エートスちゃんは軽いがノーマルクランクに11-30Tのギア。軽いので一見、ヒルクライム用ロードバイクと思われがちだが、正しくは「登りも平坦も下りもグラベルも楽しめる究極のファンライド・ロードバイク」なのだ。
それでも軽いので、ある程度の坂であればリドレーちゃんと同じレベルで対応できるが、超激坂であれば、流石にギアに余裕のあるリドレーちゃんの方が良さそう。。そんな感じがしていた。
いつもの様にストラバに自分でルートを引いてシミュレーションをしていく。斜度は6〜8%が多い。所々で激坂が現れる。距離は、、、等を調べて、地元の坂と比較して「ここは◯◯峠レベルね」と思いながら確認をしていく。
その後、試走した人達のブログを見てイメージを重ねていく。
結論、数字的には熱海や榛名山ほどの激坂はあまり無い。CT2に向かう激坂と、CT4からゴールまでの区間の展望台付近、と判断。
コレくらいなら、エートスちゃんで対応できるやろう、と言う事で、エートスちゃんに決めた。
タイヤは耐パンク性の高いGP5000にすべきか、スペのTURBOのままでいくか、、、考えているうちにタイムアップ。TURBOで行くことにした。
忘れ物点検して、出発。
ちなみに、今回、参加証が届かなかった。笑
続々と皆さんが参加証が届いて震えているツイートがいつも通り流れてくる。
そんな中、楊貴妃さんが「届いていない」とツイートしていて「へぇーそんな事あるんやー。関西やから少し遅れてるのかなー」と思いながら、まさか自分もそうなるとは思ってなかった。笑(最終的に楊貴妃さんには届いた)
エントリーし忘れた?と思って震えながらエントリー確認メールを探した。ここに来てチョンボで参加できませんでした、なんてシャレにならん。
、、、あった。エントリーはちゃんとしていてホッとした。とりあえず、運営さんに報告して事なきを得た。
エナジーゼリーなどを購入しながら群馬県に向かった。@10:47
今回準備したのは
BCAA回復ゼリー4本
塩ジェル4本
2RUN 4袋(8粒)
BCAA粉(ボトル一本分)
スタート前に2RUNを2袋摂取し、塩ジェルと回復ゼリーは1000m up毎に補給する計画。あとは必要に応じてASで塩飴をもらう、何かあったら追加で2RUNを摂取する事で身体攣り対策にした。
高速道路を利用して時速80kmでオートクルージングモードにしてのんびりと現地まで向かった。
途中休憩一回。
移動しながら、ゆっくり、オニギリ(炭水化物)を補給してビタミンB1のサプリを摂りながら、筋グリコーゲンを生成。
19:30に現地着。。。補給を買った時間があるとは言え、9時間もかかった。
それでも、この時間に着いたのは良かった。ゆっくり眠れる。車中泊やけど。笑
ちなみに、スタート地点にはST4のコースを登った。やはり超激坂は少ないが、淡々と8%くらいの坂が続く感じやった。
カーブが多かったので、車で登ったのに疲れてしまった。カーブの数を示す標識がカーブの度にあり、その数が86になるとほぼ坂が終わる事を頭に入れておいた。
上に着いて、取り敢えず現地を確認してから、夕ご飯を食べに下界に降りた。今度はCT1へ向かうコースで。
下っていて、意外と坂の斜度がきつそうだなぁ、とビビってきた。
今回、赤城山は熱海や榛名山の時のような超激坂は無いとは思っていた。でも、6%くらいが淡々と続くのかと思っていたけど、8%くらいのエリアも多かった。
CT1に向かう坂を車でも走っていて良かった。走り屋対策なのかと思うが、道路が波立っていた。
ある程度、速度を緩めて走らなければアカンとインプット出来た。あとは、気持ち良く走れる長い直線があるかと思うと、その直後にヘアピンカーブが現れる。
直線で飛ばしても、カーブ手前ではしっかりブレーキして速度を落とさないと、センターライン割ってしまうリスクを頭に叩き込んだ。
オートバイに乗っていたから、この辺の怖さは身をもって経験している。下りで急いだところで1分も稼げないので、急いだところでリスクしかない。
下界の松屋でガッツリ食べた。別にカーボローディングしているわけでは無いが、美味しかった。
朝ごはんも買って、湖の湖畔まで戻ってアニメを観たり、皆の楽しそうなツイート見ながら車中泊。途中寒くて起きて、暖房入れたりしながら22:00〜6:00まで寝た。
結局、大津から563kmかかった。笑
これが前日。
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