BRM804神奈川200km富士山五合目をめぐる冒険

01-ライド

初ブルベに参加してきた。

BRM804神奈川200km富士山五合目をめぐる冒険

簡単に言うと富士山3PEAKS

3PEAKSはセルフでやった事はあるが、独りやと寂しくてシンドいから大勢と走りたくて参加した。

グループLINEで共有したらmitsu yさんも乗ってきたので一緒に参加する事に。

前日に移動して22:00頃に到着。
少しmitsu yさんと飲んで、準備をしてから車中泊。

暑くて夜中に目が覚め、少しクーラーを入れたら腹痛くなって、また夜中にトイレに行く事に、、、。

あまり良く眠れなかった。

木曜日あたりからやたらとハムストリングが痛くて、ソレが土曜日になってもとれなかった。筋肉痛なのか?でも筋肉痛になる原因が分からない。。。

ともかく当日。
4時半から受付開始、という事で4時に起きて準備して受付会場(スタート地点)へ。

初ブルベカード。

ブリーフィングを済ませてスタート。
PEAKSな人達がチラホラいて、少しご挨拶。

今回のコースは200km & 5400mup。参加してるだけで変態である。

5:15にスタート。

まずは、あざみライン。
説明不要な激坂コースである。

流石はブルベメンバー。走るペースが程よくて良い。

そんな中、mitsu yさんは相変わらず飛び出していく。笑

あざみライン、、、こんなに坂がキツかった?と言うほどしんどかった。真っ直ぐ登るとペダルが踏み切れずに止まりそうになるから、蛇行しながら走る。

参加者の殆どが蛇行走行。

他の参加者と、ヤバいっすねーとか話しながら登る。

あざみライン登頂。

まだ余裕がある。

mitsu yさんも上に居て、身体が冷えてお腹も緩くなっている、、、とな。

取り敢えず、レインウェアを着て、坂を下る。
坂を下り始めて、少ししたら、後ろから「バンっ!」という音がした。

何の音?と思って少し振り返ったけど、何にも無さそうやったから、そのまま下り切る。

下り切ったところでmitsu yさんを待つが、なかなか来ない。ん?と思ってLINEを見たら、落車した、とメッセージが。。。

マジで?

落車するような箇所なんてあったか?と思ったが、どうやら崖に落ちそうな感じの落車やったらしい。

メッセージではそんなに怪我はして無い、といった感じやったけど、落車した本人は大体自分の怪我の程度を軽く見積もる事を俺は知っている。

なんせ、俺は落車して鎖骨折った時は、鎖骨は折れていないと思っていたし、なんならそのまま福井から自転車乗って帰れると思っていたくらいだから。

取り敢えず、mitsu yさんは自転車のハンドルが折れたという事で自走不能。しかも下りの序盤での落車らしいから、歩いて下るしか無い。

ん?もしかして、あのバンっていう音はmitsu yさんの落車の音か、、、。

ともかく全容が正確に分からないから、判断は迅速にしなければならない。

DNFを直ぐに決めて、迎えに行く為に車を取りに行く。

ロードサービスを呼ぶと書いてあったが、ロードサービスはなかなか来ない事は知っている。

車に乗り換えて、あざみラインへ。
この時期、マイカー規制されていて入れないのだが、入り口の警備員のおっちゃんに緊急事態である事を説明し、頼み込んで特別に許可をもらった。

mitsu yさん発見。
怪我の様子を見て、取り敢えず致命的な感じでは無さそうやったから一安心。

ヘルメットも無傷。骨も異常は無さそう。ただ指がパックリ裂けていて痛そう。自転車はハンドルがポッキリ折れていた。

聞くと、ブレーキが間に合わなく、ガードレールに突っ込み、危うく崖下に落ちるところやったらしい。

ココ、あざみライン唯一のガードレール区間なのでは?

自転車を積んで、救急病院へ。
車で待っている最中に寝落ちした。笑

4針縫ってもらったらしい。。。

流石にPEAKS妙高はDNSやし、テンションダダ下がりのmitsu yさん。

医者から、車運転OKの許可が出たから、取り敢えず一旦、車が置いてある駐車場でお別れ。

時間を見ると10時50分。mitsu yさんが落車したのが8時。ここから、須走まで戻ってリスタートしたら3時間のビハインドか、、、微妙〜。行けると言えば行けそうやし、無理やと言えば無理そうな感じ。

どちらにせよ、運営にはDNFを伝えているから、走るとしても個人的なライドになる。

せっかくココまで来たしな〜と思って、取り敢えず車で須走へ。駐車場に止めて、準備してたら11時20分頃になってしまった。

取り敢えず、走り始める。籠坂峠を越えたら引き返すのもしんどいぞ、、、と思って覚悟を決める。

スバルラインへは下り基調。

スバルラインはトボトボ走る。長い、、とにかく長い。24km、、、。単独走は心を削る。

ブルベメンバーは5人程度と序盤にスライドした。けど、追いつくには絶望的な時間差。

序盤は暑くて仕方がなかったが、終盤は雲がかかり、というか雲の中を走った感じで霧が凄くて身体も冷えた。

バスが多かった。
ひっきりなしに上から下から来る。タクシーも。
マイカー規制されてるとこんなにも飛ばすんか?と言うほど、ガンガンに飛ばしながら走ってくる。

5号目到着。外国人観光客ばっかり。

身体が冷えるのも嫌やったから、取り敢えずレインウェアを着込んで直ぐに降り始める。

、、、と2号目過ぎた頃からかな?ゲリラ雷雨に遭遇。

身体を撃ち抜くデカい雨粒。痛過ぎたから、ちょうど見つけたトイレ休憩所に逃げ込む。

濡れた手のせいでスマホは反応鈍いし、バッテリー残量はどんとん減っていく。

雷雲が接近していてかなりビビったが、雨足が少し緩んだタイミングで再スタートして下る。

下り切った頃には心身冷え切って、DNFを決意。スカイライン方面行っても、再度雨に遭遇する可能性が高いし、スマホのバッテリーも空になりかけてるし、多分、良い事は一つもない。

来た道を引き返して、駐車場に戻って終了。

本日2度目のDNF。

着替えて、いつもなら温泉入って、汗を流してから帰るのだが、ゲリラ雷雨のおかげで汗は流れ切って綺麗な身体になっていたので、温泉は無し。笑

そのまま帰宅。
DNFはしたものの、結果的に3100mくらい登ったライドやった。

来年はリベンジしたいものだ。


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