曼荼羅チャート、人生設計シート

z-雑談

オオタニサンが世界一になった。

明らかにオオタニサンがチームを牽引して世界一に導いた様に見える。

実際は知らんけど、そう感じる。

俺がオオタニサンが好きなのは、類を見ないほど競技に対してストイックだからである。ある意味、スケートの真央ちゃんを応援する感覚と同じである。

プロ選手はその競技においては紛れもなく「天才」である。天才の一言で済ませないで欲しいなどと言うコメントを見たりするが、紛れもなく天才である。

他人と同じレベルの練習の「苦しみ」の中で、他人より多くの体力であったり、技術力を得ることが出来る。

「苦しみ」と言うのは主観的なもの。
Aさんのジョギングでハーハー言う程度の苦しみ、とBさんの全力失速でゼーハー言うほどの苦しみ、は、主観的には同じレベルかもしれない。

であれば、Bさんの方が体力は付くだろう。

でも、技術を得るセンスはAさんの方が長けているかもしれない。

体格などの生まれ持った資質もある。

そのどちらも兼ね備えているのがオオタニサン。

でも、トップクラスに行くには、それだけでは足りない。運が極めて重要。

当然、運というのは自分で引き込むものだと俺は思っている。努力するものに対して運は頻繁にやってくる。

その時に対処できるか否かは、やはり普段の努力が無ければ無理やろう。

オオタニサンで言えば、栗山監督との出会いやろうな。

栗山監督と出会わなければ、二刀流もメジャーでの活躍もハードルが高かっただろう。

話は逸れたが、天才の中でもオオタニサンは群を抜いている。他の天才と何が違うのか?

目標に対する執着心だと思う。

そんなオオタニサンは、高校時代に「曼荼羅化チャート」といったものを作っている。

自分で発見して作ったのか、指導者のもとで作ったのかは分からない。が、こう言ったものにたどり着く事が出来たのは、親の教育が良かったのか、良い指導者に巡り会えたからだろうか。コレも運である。

コレの「WSで優勝する」版があるのかどうかは分からないが、オオタニサンの頭の中にはこう言った考え方があるのは確かであると思う。だから、あのストイックさとか、ベンチ内のゴミ拾いをするなどの人間性があるのやと思う。

そして、コレも高校時代のオオタニサンさんが書いたものらしい。人生設計シート。

まぁ、高校生くらいの年代にありがちなテンションである。大抵の人達は色々な困難にぶち当たって、このテンションは下がっていく。が、オオタニサンは違ったのだろう。

ちなみに、この中には

もあり、まさに目標は着実に達成されている。

誰もがこう言ったものを書けばトップ選手になれる訳では無いが、頭の整理というか、何をしなければならないのか、どう言った人間にならなければはらないのか、クリアにイメージできるだろう。

こうしたらこうなる、のではなく、こうなる為にはこうしなからばならない、という正しい発想にもなれる。

なにより、絶対に実践して目標達成するまで継続すると言う意思の強さも必要。これが一番の才能かもしれない。


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