成瀬は天下を取りに行く(オーディブル)

z-雑談

コレまたSSKさんのオススメで「成瀬は天下を取りに行く」をオーディブルで聴いた。

かなり面白かった。

滋賀県の大津市に住んでいる人であれば、この小説の内容はかなり共感できると思う。

俺も滋賀県に来て約20年だが、この小説の内容を聴いて、あの西武での記憶が蘇ってきた。

他の県や地域の人にとっては、西武は特段何でもないような百貨店だと思う。

ただ、滋賀県の人にとっては、大津市の西武はかなり思い入れのある百貨店だったと思う。

閉店になった理由は正直、よく把握はしていないが、おそらく草津にできたイオンモールの影響は大きいだろう。

毎週土日になったら、まだ小さかった息子ちゃんも連れて連れて西武に行ったものだ。西武といえば、おっちゃんやおばちゃんがご用達の、少し年齢がいった方々の百貨店というイメージが強いので、俺自身は特にこれといったものを買った記憶はない。

でも、中に入っている無印良品やロフトでは何かしら を 買っ た 記憶 は ある。

ともかく、西武は他の県の人にとっては、おっちゃん、おばちゃんのための百貨店という位置づけだと思うが、大津市の人達にとっては結構思い入れや思い出が詰まった百貨店だったと思う。

成瀬、、、は、基本的にこの西武がベースとなって物語が進んでいく。

ちなみに、西武が閉店する瞬間はたまたま俺も横目で見ている。会社の帰りに自転車で横を通っただけであるが。

その瞬間がコレ。

この物語通りであれば、この写真の中に成瀬がいる可能性はある。笑

ともかく、この小説は地元愛に詰まっていて、滋賀県の大津市、もしくは大津の西武が好きだった人にはかなり刺さるような内容だと思う。

SSKさんやN川さんが激推ししていた理由がよくわかった。

このブログを見ている人で、滋賀県出身、または滋賀県大津市の人は是非読んで欲しい本である。


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