とりあえず、今回もインドでちょっと走ってきたので、その記録でも書こうかと思う。
今回の出張はたった2週間。
「たった」である。
俺の鍵付きブログを読んでいる人であれば何故「たった」と思っているのかは、理解してくれるかと思う。
ともかく、2週間しかいないという事は、過ごせる週末は実質1回のみという事になる。
今回も、インド駐在(ほかの会社)のHさんとライドしてきた。
コースはいつもの「シンハガッド」という山である。
相棒はいつものダホン、、、だが、このダホンは現駐在員の方に貸していただいているチャリで、もうすぐ帰任という事で今回のライドが最後となる。
家から出発して、ちょっと走ったら「ん?ちょっと待てよ?」という映像が目に入ったので、思わず写真を撮った。
大きなタンクみたいのものを運んでいるトレーラーなのだが、、、、
タンクが横に落ちない様に、、、その辺で落ちている木やゴミで支えている。。。
ベルトでも支えているとは言え、、、これは無いやろ(笑
一事が万事こんな感じであるのがインドである。
世間では「これからインドだ」と騒がれているが、それはどんな意味なのか?というと「これまで世界の工場だった中国はコストが高くなってしまった。ブラジルは遠すぎるし、ロシアはクソだ。アフリカなんて人間が住んでいるのかすら分からん。インドはギリやっていける。インドの労働力がまだ安いし、まだインドを擦り切れるまで使っていこう!」と言った意味での「これからはインドだ」である。
決して「インドはこれから成長するからインドだ」という意味ではない。
インドが成長してしまったら、インドの人件費が高くなりコストも高くなってしまう。だから先進国はインドを決して成長させてはならないのである。
ただ、こういった写真のような状況を見ると、「インドは成長していないし、これからも決して成長しないだろう」という事がよく分かる。
全ての元凶は教育にある。
今回のライドでも、独りで走っていたら前から来た中学生くらいの女の子が思いっきりプラスチックのゴミを炉端に投げ捨てていた。
インドではプラスチックは環境に悪いから、プラスチックを無くそう、というような動きになっているのだが、、、俺らから言わせたら「違う」と。
確かにプラスチックを減らす事に越したことはないだろうが、それ以上に「ゴミを捨てる」という習慣を無くさなければどうしようもない。
プラスチックから紙に変えたところで、環境に悪い。
まぁ、、、俺は日本よりも(日本の会社よりも)インドの方が好きだけど、インドという国に対して特に思い入れも無いし、インド人に対しても特に深い思い入れは無いから、どうでも良い事ではあるが、、、。
さて、そんなこんなで、いつもの待合い場所である湖のほとりに到着。
湖の湖面がガスっていて、幻想的だった。写真では分からないけど。
この湖岸にインド人が結構沢山いて、湖を眺めていた。こういったところは素朴なインド人。
Hさんと合流。
いつもはHさんがぴゅーっと登って行ってしまうが、今回は話しながらペースを合わせてくれた。
登頂。結構絶景である。
上にロバがいた。飼われているロバだが、どうやってここまで登ってきたのだろうか?
ちなみにここは600m位上がるので、イメージ的には花脊峠って感じかな?
普通のロードであれば、お変りも余裕でできるような峠ではあるが、このダホンちゃんではさすがに無理だ(笑
ここ、山頂に寺院があるようで、ここに来るインド人はめちゃくちゃ多い。駐車場はいつも埋まっている。今回は何故か護送車まで停まっていた(笑
上で少し休んで、下って、ボチボチかえって約90km 獲得標高は1000m upくらいで終了。
さらばダホンちゃん。
夕方に家の近くのレストランに行ったらRamen(ラーメン)がメニューに書いてあったので食べたら、辛いそうめんだった(笑
二度と食べないだろう。














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