The PEAKS熱海2大反省会【ロードバイク】

02-大会&イベント

長いレポを書き終えて一息。レポはだ〜っと書いてしまったので、もう少し落ち着いて、一応大反省会をしておこう。きっと、今後何かしらの役には立つだろう。

ちなみに、今回のThe PEAKSの完走率が発表された。

The PEAKS熱海2完走率

一般エントリーのノーススタートは65.4%、サウススタートは58%か。サウススタートの方が完走率が低かったんだ。それは意外やった。中盤であの激坂にやられて心折れたのかな?

ど変態は47.4%。そりゃそうでしょ。。。何の不思議も感じない。

The PEAKS熱海2:大反省会

機材

ロードバイクはリドレーのヘリウムX。PEAKS直前でどてるしさんでオーバーホール。ここまで違うの?という程良い乗り心地に変貌。びっくり。

タイヤは耐パンク性能が高いと言われているコンチのGP5000。パンク修理キットとチューブ2本を一応持って行った。

サドル高さもバッチリ合って、大腿四頭筋ではなく体幹と大臀部で踏むペダリングが出来た。その証拠にPEAKS後でも大腿四頭筋の筋肉痛はほとんど無い。

機材は完璧やった。

カッパも良かった。ウィンドブレーカーの役割も果たしてくれたし、嵩張るけど持っていって良かった。

過酷なライドの前はオーバーホールとまではいかなくても、しっかり点検はしてもらった方が良いね。

・機材のメンテナンスはこまめに。特にここぞというイベントの前には点検要
・タイヤは耐パンクで評判の良いものを選ぶべし
・サドル高さ沼はイベント前に抜けておくべし
・ウィンドブレーカーというよりはカッパの方がベター(だと思う)

体調

身体のコンディションも良かった。

この一年はエベレスティングを除いてほぼ平坦練やった。月間1500kmを目標に走り、FTPは10W上がった。

今年はコロナの影響で海外出張が完全に無くなった。海外からの来客も無くなり、仕事の時間を比較的安定させる事が出来た。災い転じて何とかだ。

筋トレでほぼ毎日行っていたジムも会社から禁止令が出たこともあり、コロナ流行後は行ってない。上半身の筋肉は落ちた。でも、ロードバイクに取る時間を増やす事が出来たおかげで脚とケツの筋肉は確実に増えた。

トレーニングに対する持論は「トレーニングに正解は無く、速い奴のトレーニングが正解。でもそれが万人に通じるというわけでもない」。あれこれ手を出すと取っ散らかってしまい、結局すべてが中途半端に終わってしまう。なので、TSSCTL管理を盲信して、毎日20分走をやる事にした。結果的にCTL120まで上げたのは自信に繋がった。実際、直前の大正池TTでは俺では無理だと思っていた会社のクライマーさん達のタイムに追い付き、鬼脚の背中も捉えた。(*向こうはポタリングの可能性大w)

辛い時はストラバで皆さんのライドや、ブログを見てやる気を出した。

雨の日走行の練習もしておいた。

とにかく、出来る限りの事はやった。これでアカンかったら、もうどうする事もできない、という気持ちで臨むことが出来た。

唯一、体重だけはどうにもならなかった。原因は分かっている。毎晩のビール&酎ハイ&ポテチなのだ。でも、これを無くしてしまったら自我崩壊してしまっただろう。そこまでストイックにはなれない。俺には僧侶の様な生活は無理だ(笑

それでも1週間前は食事による体重調整をした。主食を豆腐にして、ビールを止めてワインに(笑
体重は70kgから66kgまで減ったが、パワーが出なかった。体重を落として辛い気持ちで走るより、体重は無理に落とさずに楽しく走ろう、と頭を切り替えた。きっと当日は68kgくらいだったのではないかと思う。

そんなこんなで、コンディションは絶好調やった。

ただ、完全に睡眠不足やった。笑
金曜日の晩はワクワクし過ぎて3時頃までPEAKSのYouTubeとか、試走している人のブログを見ていた。皆、ブログが面白い!同じブロガーとして文章を見習いたいものだ。土曜日の昼間にガッツリ寝ればええやと思っていたら、色々とあって結局1時間しか仮眠時間が取れず。。。徹夜で熱海まで行き、現地での仮眠も1時間程度。しかも車中で腰が痛くなった。笑

まぁ、仕方ない。家族あってこその趣味、家族第一優先だ。

・練習方法に成功はないが継続が重要。継続こそ力なり。
・練習に心折れそうになったら、周りの人から刺激をもらうべし
・体重を落とすには長期スパンで計画的に。でも、私生活に悪影響が出たり、ロードバイクに乗るのが楽しくなくならない程度に。
・睡眠はしっかりとる事。
・家族最優先。練習は家庭に影響の無い時間帯で。

ペース

あれ程普段は「パワーが、Wが、心拍が~!」と言っている俺だけど。The PEAKSでは全くパワー表示を見ず。「考えるな!感じろ!」と脚と呼吸の調子だけを感じて踏んだ。

各STでの通過タイムと計画していた時間のギャップだけは注視。計画していた時間は正直ざっくりとしたものであったけど、どうシミュレーションしても制限時間ギリギリで、計画している段階で既に疲労困憊になってしまった(笑 でも計画は立てておいて良かった。

上りは抜かれても焦らず。下りは雨なのでとにかくバイクを傾けず。コーナーは後続を確認して大きくOUT-IN-OUT。直線は踏んでいく。

実はガーミン君の獲得標高表示が変になっていた。気圧の影響なのか分からないけど、全然正確に取ってくれていなかった。ノースコース経過した時点でわずか1800m upくらいだった。ありえないだろうと(笑 だから、自分がどれほど登って来たのかというのがイマイチピンと来ていなかった。

なんせ今季は2000m up以上登ったライドはゆるゆるとやったエベレスティングだけなのだ(笑
3000m up/4000m upを超えてから高強度で踏んだらどうなるのか?皆目見当つかなかった。ガーミン君が正確な獲得標高を教えてくれなかったのは、不安ではあったけど逆に心にブレーキを掛けなかったという意味では良かったのかもしれない。

基本的には大腿四頭筋はあまり使わないようにした。出来るだけ体幹と大殿筋を使うイメージで。30Tの乙女ギアは住宅街の激坂と、ST7~ST8~ST9の間の激坂区間で使ったくらいかな。あとは28T-24T位を多用。乙女ギアがなかったら山伏峠と頼朝ラインは歩いていただろう。

激坂区間とST7~ST8以外は結構淡々としたペースで進む事が出来たかと思う。ハンガーノックにならなかったのが良かったのかもしれない。

・ペースはサイコンの表示を見ず、感覚で。
・他人のペースに引きずられない事。あくまでマイペースを維持。
・大きな筋肉を使って踏む
・時間だけは注視して、予定と実際の差を把握しながら走る
・下りも踏んでいく、ただし十分な安全マージンを取って

補給・食事

今回は雨だったという事もあり、走りながら食事をとる事が難しかった。なので、毎回エイドで止まって食べた。でも、長時間止まってしまうと脚の調子が悪くなってしまうし、無駄に時間ロスしてしまうので、ほとんどオニギリをジュースで流し込んで時間を削った。

途中まではオニギリを食べる元気もあったけど、途中から胃がオニギリを受け付けなくなってきた。ど変態を完走した人のブログを見ると、胃薬を飲んでいたらしい。胃がオニギリを受け付けなくなってから「そういえば前回の蓼科の時もそうやったかもしれないな~」と思いだした。おにぎりを受け付けなくなってからはバナナに変更。バナナは無理してでも食べた。最後までガス欠にならなかったのはこれが良かったのだと思う。

ボトルも基本的に毎回いっぱいに入れてもらった。汗が出なくなったらアウトだと思ったので、水分補給は頻繁に。ずっとスポーツドリンクを飲んでいたから、体内の塩分は十分で脚が攣る事は無いだろうと思っていたのだけど、終盤は脚が攣りかけた。脚どころか全身攣ってしまいそうになった。塩タブレットもがっつり食べて何とかなった。

あれ以上、塩分を摂ったら逆にヤバい気がする。何か考えなければアカンかもしれない。

エナジーゼリーは6個持って行ったけど、使ったのは3個やった。何故食べなかったのか。あまり良く分からないけど、食べる気が起こらなかった。

・無理にでもエイドでは毎回、おにぎりかバナナをとる
・水分補給はこまめに
・塩分もしっかりと摂る事
・胃薬は有効かもしれない

外的要因(天気)

結果的に天気は良かった。ベストとは言えないがベスト寄りの天気やったと思う。

土砂降りの時もあったけど、それが継続はせず、降ったり止んだりを繰り返していた天気。

良い具合に身体を冷やしてくれたし、道路も冷やしてくれた。

ベストはずっと曇り、という天気やったのだろうけど、雨は火照った身体を冷やしてくれたし、これはこれでアリやったと思う。結果的にやけど。

受付に行くまでに、あの激坂で遭遇した土砂降りを受けた時はどうしようかと思ったけど。笑

コース

コースは事前に聞いていた様に過酷やった。正直、蓼科よりも過酷やった。温泉地の熱海にあんな坂天国があるなんてにわかには信じられない程の過酷さだった。

覚えている範囲で書いていこう。

まずノースコースのスタート直後に出現する熱海峠。いきなりの激坂。ルモンの序盤の橋を渡った後からゴムの壁までの斜度がずっと続くイメージ。もう一つ分かり易い例えで言うと、山中越え東コースのお墓前の区間、または山中越えの皇カンコースのゴルフコースに挟まれた激坂区間。それが熱海峠の間ず〜っと続く。

スタート直後に出来たパックはここであえなく分解。パックが分解したのは良かった。おかげで他の人のペースは気にならなくなった。

ノースコースはその他はあまり覚えていない。でも、意外と道の状態は良かった。暴風雨のせいで木が散乱している区間とかあったけど、道自体は滑らかで走りやすかった印象。あとはあまり覚えていない。ただただひたすらにペダルを回していた。ただ、サウスコースの様に超ヤバイという印象はなく、緩斜面ではないが淡々と上りきれた感じかな。

サウスコースがやばかった。よく、こんなコース見つけてきたよな。。。
まずは住宅街からの山伏峠。住宅街の坂が特にやばかった。さすがに関西を代表する激坂である暗峠ほどではなかったが、富士あざみラインくらいはあった。T野君が良い例えを出していたが、ビワイチをする時の塩津の住宅街からトンネルに行く時に通る激坂。あれの長いバージョン。京都の人達に分かりやすい例を出すとしたら、千束坂(しょうざんボーリング場から京見峠に行く手前に出てくる100mくらいの激坂)。あれの長いバージョン。

もう何か感情が一回転してしまい、笑いが止まらなかった。ここは自転車に乗って上がるのが正解だったのか、歩いた方が正解だったのか、未だに分からない。

住宅街の激坂を抜けると若干斜度は緩くなるものの激坂区間は続く。なんせ真っ直ぐ走れない。蛇行しないと走れないんだ。百井峠は走ったことがないので、俺の中ではやはり富士あざみラインという例えしか出てこないな。。。ここでかなりペースが落ちた感じがする。若干、熱中症になりかけたという事も影響したのかもしれない。

「俺、何やってんだろうな」40過ぎの禿げたオッサンが泣きそうになったのもこの辺だ。

サウスルートは全体的にキツかった。
なんか、大正池〜童仙房までの道の、もうちょいキツイ版をひたすら走っていた感じがする。

さらに、、、俺が無念の足つきをした最後の最後に出現する激坂。頼朝ライン。
前輪が浮いた。俺、富士あざみラインでは足を着かなかったけど、暗峠ではいまだに足を着くので、イメージ的には富士あざみライン以上、暗峠未満と言ったところか。これ、時間的な余裕があったから良かったものの、時間的な余裕が無かったら発狂していただろうな。

サウスルートの序盤でこの坂を下っている時はそれほど長い坂だとは思っていなかったけど、登ったらめちゃくちゃ長く感じた。ここでの脚着きは仕方が無い。

総括

やっておけば良かったという反省は今回は無い。これ以上の準備は恐らく今後は出来ないだろう。

あとはいつ【ど変態】に挑戦するか?という事だが、我らがチームのトップクライマーのT野君でも無念のうちに散ったので、少なくともルモンや大正池で今のT野君のタイムを超えるくらいの実力が付かなければ無理だという事だ。果てしなく遠い気がする。。。とりあえず、次の奥日光もノーマルでエントリーしよう。

さてその奥日光だが、昨日【5月30日開催】という事でアナウンスが出た。その間をつなぐ目標を作ってやっていこう。

番外編①:変態さんの見分け方

ヒルクライムをしていると色々な人がいて面白い。誰が速いのか大体分かる。
ガチのレースだと、バーテープを巻いていない人が大体速い。(良いかどうかは別として)
PEAKSだとこんな感じになる。

サイクルジャージで判断する方法
・普通のブランドのサイクルジャージ:普通の人
・チームジャージ:速い人
・過去のPEAKSのフィニッシャージャージ:変態寄りの速い人
・痛ジャージ:変態的に速い人

バイクで判断する方法
・ロードバイク:普通の人
・ロードバイク&ディスクホイール:速い人
・MTB:変態寄りの速い人
・ファットバイク:変態的に速い人


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