ロードバイク:回復走 & フィジカル vs メンタル

01-ライド

日曜日は回復走で大正池方面へ。

ロードバイク

回復走

今日は回復走でのんびり走ろうと思っていた。朝は5時30分頃に起きたのやけど、ツイッター眺めていたら7時を過ぎてしまい、結局スタートしたのは7:30。。。

既に暑くなり始めている。

のんびりスタート。途中コンビニで朝ごはん食べながら大正池へ。

今日は身体の左側は大丈夫やったのだけど、逆に右側が凝っていた。。。左側の凝りがほぐれていたのは昨晩にストレッチをしっかりとやったからだろうか。脚をほぐすと背中や腰もほぐれてくるのかもしれない。ストレッチはしっかりやって身体のケアをしていこう。

風はほとんど無かったから、大正池TTやろうかという気持ちがちょっと頭をよぎったけど、暑いのと、大正池入る少し前にお腹が空き始めてしまったので「今日は回復走」と自分に言い聞かせてのんびり走る事に。

のんびり入る。暑い。ボトルは2本体制。一本目は軽く空になる。やはり途中で腹が空いてハンガーノック気味になってしまう。

やはり、のんびりペースにしておいて良かった。途中、少し休みながら何とかクリア。

フィジカルとメンタルというのはバランスが難しい。フィジカルを高めるのが強くなる為の方法なのだが、フィジカルを高めるのはシンドイ。つまり、メンタルが強くなければ耐えられない。

今の俺のメンタルがどうかというと、かなり弱い。というのは自覚しているところだ。笑

本格的にスポーツをやっていた時はかなり強かった。(と思う)何かと自分が強くなるルールを作っていた。

(自分語りは嫌われるが、酔っているのでご了承。笑)

例えば、信号で青になったら即ダッシュ。誰よりも早く横断歩道を渡る。渡れなければ、全国大会で優勝出来ない。など、今思えばアホな事、非科学的な事を大なり小なり数多くやった。全国大会で優勝以外は何の価値もないと思っていた、あの頃は、あらゆる事に「これが出来なければ全国優勝出来ない」と自分を追い込んでいた。

でも、練習に積極的やったかと言われると、そうでは無い。あまりに自分にルールをつけ過ぎてしまい、練習も怖かった。

例えば、部活あるあるなのだけど、スタミナをつける時に、チームで走る事がある。その時、掛け声をかけながら走る事がある。「○○高〜ファイ!オー!ファイ!オー!」って感じで。

俺はこれが何の意味があるのか全く分からなかった。速く走れる奴は、遅く走る奴のペースで走るから全くスタミナ向上にならないし、スタミナ無い奴はこんな掛け声出すより速く走れって感じなのだ。

速攻でこの文化を壊した。スタート直後に全力ダッシュ。集団で走る意味が分からないと、監督に伝えてその翌日から朝練のランニングはレースに変わった。もちろん、チームの誰かに抜かれたら全国優勝出来ない、と自分ルールを付けて。だから、毎朝地獄。全力疾走で自分を追い込んでいた。

ストイック過ぎた高校時代。何とか成果は出したけど、練習は本当に嫌いやった。「1点でも取られたら全国優勝出来ない」という自分ルールを作っていたから、練習が試合の様なものやった。100回の練習よりも1回の実戦、という言葉の通り、練習が毎回実戦やったし、常に真剣を喉に突きつけられている感覚。

才能が無いと、ここまでやらなければならない。オリンピックに行くには、ここから更に「才能」と「運」が無ければならない。

これから、オリンピックが近づいて来るけど、選手達は俺らが想像する以上にバケモノやと思って観ると、また違う楽しみ方が出来ると思う。

恐らく、オリンピックへの参加は厳しいと思うけど池江璃花子選手は、練習で泣く。自分の思い通りのタイムが出なかった時など、悔しくて泣く。それはコーチから怒られて泣くのではなく、自分が決めた事に対して達成できなかった事に対して泣く。実際、その映像も観た。

競技者である以上、結果が重要。でも、それだけでは無いと思う。オリンピックで金メダルを取る事だけが重要なのではなく、それに至る過程に俺は興味がある。

だから池江璃花子選手が病気になった時は、本当に悲しかった。あの可愛さと強さを見て悲しむ多いと思うけど、その強さの背景にある日々の積み重ねを想像して悲しむ人はどれくらいいるのだろうか?

結局、人は仕事をして生活をする。難しい局面で踏ん張れるか、最後の一滴を出せるかは、その人がどの様な人生を送ってきたか、どの様な人間性を持っているのか、というところに左右される。

話が大きく脱線してあっちこっち行ってしまったけど、、、最近の俺は自分に大甘。やけど、この灼熱の時にロードバイクに乗って大正池を走ってる時点で、結構攻めていると思う。(甘〜〜〜い!笑)

ストラバ見ていると、フォロワーさんは皆走っている。多分、この時期に走っている人達は同じテンションの人達だ。オリンピアほどのストイックさは不要やけど、こういう人達と仕事ができたら、きっと楽しいだろうなと思う。

そんな事を考えながら大正池をクリア。走っていると色々な事が頭に浮かぶものだ。

和束のローソンで思い出す。

「今日は息子ちゃんの塾の送迎があるわ」

童仙房に行くつもりやったけど、この命の危険がある暑さと、11時40分までに帰らなければならない状況やったので、童仙房はパス。ショートカットして帰宅。

でも、家に着いたのは11時55分。ちょうど奥様と息子ちゃんが家を出た直後やった、、、。

日曜日の灼熱ライドはこれで終了。午後は奥様と買い物行って、ジムでストレッチして、息子ちゃんを迎えに行って終了。ストイック過ぎない俺の幸せな日曜日でした。


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