皆さん、ロードバイクの冬装備はどうしていますか?
寒いとせっかくロードバイクに乗る気になっても、徐々にやる気が無くなってきませんか?
だからと言って、何枚も着込んでしまうと、服が重くなってしまい、上手くロードバイクが進まない。
ヒルクライムをやりたい人であれば、服が重くてタイムも出ないしやる気も落ちてくる。
自分もそんな感じでした。
寒いのが嫌いなので何枚も重ね着をした結果、山に登った後は汗だくになって暑いけど、山を下ると汗が冷えて身体が芯まで冷えてしまい、その日のライドは終了、、、という事も何度かありました。
ちょうど、着ていたジャケットのポケットがボロボロになった事もあり、この冬は冬装備を見直す事にしました。
ロードバイク
モンベル(mont-bell)
どのブランドのサイクルウェアにしようかなと考えていた時、最近大津市に出来た商用施設のブランチにふらっと立ち寄ったらモンベル(mont-bell)というブランドの専門店が入っていた。
ちょうど、普段着用のダウンジャケットを探していたので入ってみたら、サイクルウェア用品やウェア類も売っていることが分かった。ネットで調べてみたら、モンベルのアンダーウェアがなかなか良い評価を得ていた。
サイクル・ブランドとしてはあまり聞いたことがないブランドだけど、少しブランドに関して調べてみた。
何を販売しているのか?
モンベル(mont-bell)はアウトドア総合メーカー。
テントや、バックパック、寝袋や登山靴、キャンプ用品などのアウトドア用品を手広く販売している。
どこの国のブランド?
イメージから欧米のどこかの国のブランドなのかな?と思っていたら、実は日本だった。しかも、大阪。
モンベルとロードバイク
主に登山やキャンプといったアウトドア用品を扱っているので、ロードバイクとのつながりがイマイチ分からななかったのだけど、ロードバイクも販売している。
【シャイデック】というブランドで販売をしている。ロードバイクからマウンテンバイク、小径車まで販売している。
完全独自開発しているのかどうかは分からない。
アンダーウェア
これまでの服装は、
・ユニクロの長袖(ヒートテックではない)
・ウィンターサイクルウェア(裏起毛アリ)
・ウィンタージャケット(中華?の安いやつ)
こんな感じでした。
ヒルクライムライドしてから帰ると、ユニクロの長袖が汗でびっしょりで、ウィンタージャケットも汗が染みるくらいでした。
汗で濡れた服は、休憩を挟んだ後に再度乗ると、洗濯直後の服を着て走っているようなものです。
という事で、ネットで色々と調べた結果、汗をかいてもすぐに乾くインナーを発見。
ジオライン(GEO-LINE)
それはモンベル(mont-bell)のジオライン(GEO-LINE)。
前述したとおり、モンベルは登山などのアウトドア用品を販売しています。
冬の雪山の登山で身体を冷やしてしまったら生死に関わる問題になります。ヒートテックは身体を暖かくして発汗を促すものの、汗を乾かさないので登山家はヒートテックは着ない(らしい)です。
ジオラインの特徴の一つに速乾性があります。汗をかいても汗がジオラインに溜まってベチャベチャになることがなく、すぐに乾きます。
詳しいメカニズムはGoogle先生に聞いてもらえばすぐにヒットすると思います。
早速買って使ってみました。
以下はインプレです。
すでにこれを着て何度かライドをしていますが、物凄く快適です。(小並感)
まず、着た直後から身体が暖かくなる感覚があります。この上からジャケットなどを着れば部屋の中にいたら結構ポカポカし始めます。それほど、保温性も高いです。
ライドをして気づいたのですが、汗をかいても確かにすぐに乾きます。
どのように乾いていくのかというと、汗が背中から抜けていく感覚。
そのため、背中は比較的スースーする感じはあります。
コンビニで休憩して再出発する時など、アンダーウェアが乾いているので、全然寒くないです。
薄手/中厚手/厚手の3パターンと、シェルタイプ/非シェルタイプがあります。
個人的には中厚手で十分と思いますが、好みに応じて選んでください。シェルタイプは、身体の前面に防風加工をしているタイプです。値段は1000円程度高いです。個人的には非シェルタイプでも十分と思います。
ジオライン、、、噂に違わずかなり良いですよ。
サイクル・ジャケット
アンダーウェアから抜けたら汗がどこに行くのか?と言うと、当然サイクルウェアやジャケットの中。
折角、アンダーウェアが乾いているのに、その上の服が濡れていては意味が無い。
という事で、そのままモンベルのジャケットを調べてみました。
サイクル・シェルジャケット
特徴は
・表生地が風と雨を防ぐ
・裏生地のクリマプラス・メッシュが蒸れを放出する
と書いてある。
ジオラインで放出された汗は、さらにシェルジャケットによって外に放出される。
だから、身体は汗で濡れたままにならないから冷えにくい。これは理にかなっている。
という事で、買ってみた。
以下インプレです。
まずはこの組み合わせで。
ジオライン+秋用サイクルウェア+シェルジャケット
まず、シェルジャケットは着ると普通に暖かい。クリマプラス・メッシュが意外と暖かい。
ライド中は風は通さない&軽い。
少し乗って汗をかいた時に、ジャケット内の空気の流れが分かる。
確かに汗が背中から放出されていく感覚がある。
ほ〜〜、って感じ。
なるほど「蒸れを放出」意味が分かる。放出されてるわ〜って感じ。笑
でも、シェルジャケットの下に秋用のサイクルウェアを着たから、ジオラインから放出された汗が、秋用サイクルウェアに溜まってしまった。
だから、秋用サイクルウェアのみがベチョベチョになってしまった。これは惜しい。
次に試したのはこの組み合わせ。
ジオライン+シェルジャケット
汗は同じく、背中から抜けていく感覚がある。
汗はどんどんと抜けていくから、衣服に溜まらない。身体も濡れっぱなしにはならない。
これはなかなか凄いぞ。
ジオラインの上から直接シェルジャケットを着ても、大して寒くない。
ホームグラウンドの山中越えでヒルクライムを3本して、汗をがっつりかいたけど、汗が大して溜まらない。
風がジャケット内を抜けていくので、冬場の下りは流石にちょっと寒い。でも、下りだけ風を完全にシャットダウンするためにウィンドブレーカーやサウナスーツを持っていけば全く問題ない。
モンベルのジオラインとシェルジャケット買って良かった〜。
モンベルなので、他の人もあまり着ていないというのも、ちょっと優越感に浸れて良いかもしれない。(笑
おすすめなインナーとジャケットです。
ちなみに、アマゾンでは売っていないので、購入したい方は、店舗に行くかオンラインショップでどうぞ。
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