自転車通勤開始

01-ライド

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いよいよ緊急事態宣言が出ましたね。
だいぶ機を逃した感はあるけど、出ないよりは出て国民全体が危機感を持った方が良いでしょう。

最近の近況です。

自転車通勤始めました

久しぶりのデローザちゃん

だいぶ久し振りに自転車通勤を再開。

元々、京都本社に通っていた時は自転車通勤で、滋賀工場に変わってからもしばらくは自転車通勤をしていたけど、仕事が忙しくなってしまい止めていた。

かれこれ5年ぶりくらいの自転車通勤ではないか?と思う。

家で眠っていたデローザちゃんを引っ張り出してきた。
Derosa Team09

アルミのロードバイク。さすがDerosaと言わんばかりの溶接。
アルミの溶接はぐちゃぐちゃになってしまい、どうしても溶接痕が汚くなるのだけど、Derosaの場合は溶接の後処理を丁寧にやっているお陰でアルミ溶接したと分からないくらいの仕上がりになっている。

これが、乗り心地や空気抵抗にどの程度関係するのか?と言われると、そんな関係ないのだけど、このような職人技は好きだ。アルミのエントリーモデルやけど、アルミのフレームでこの仕上がり度合いは芸術性を感じる事ができると思う。見る人が見れば分かるってやつだ。

久し振りに乗ったら、乗り味がめちゃくちゃ硬い
フレームはアルミやし、ハンドルもシートもアルミ。タイヤは23C。乗り心地が良くなる要素が一つもない(笑

何故、手放さなかったのか?というと、いつかブルベやキャノンボールとか長距離ライドをしたいと思っていたから。長距離ライドにカーボンのリドレーちゃんは流石に使いたくない。

多分もう10年くらい持っているロードバイク。
フレームはヤフオクで買って、当初は自分で組んだ。(そのあと、微調整はショップでやってもらったけど)なので、結構思い入れはある。

買った当初は、色が奇抜やったから結構注目されたけど、今では特に珍しくもないと思うし、時代は変わるものだなとつくづく感じる。ちなみにDerosa Team09でこの色はあまり無いと思う。何故、ヤフオクで売られていたのかもよくわからないけど、フェイクではないらしい

Derosaの部品はフレームの出所が分からないと供給して貰えないというルールがあるらしく、エンドが壊れた時に、一度、どてるしさんに出所を調べてもらった事がある。

という事で、今週から自転車通勤。

片道たった13km程度だけど、会社の人たちにとってはすごい事らしい。
ロードバイク乗りは距離感覚がイカレているなと思う(笑

やはり自転車通勤は気持ちが良い。走っていて、このままビワイチしてしまいたいな〜なんて感じる。

コロナのリスクもほとんど無いし、逆にどんどん健康的になっていけるのかもしれない。

自転車通勤再開の理由

理由はもちろんコロナ。

日本の感染者数(特に大阪や京都)が爆発的に増えてきて、さすがに電車に乗るのが怖くなってきた。

コロナ疲れという言葉が出てきた通り、完全に油断し切っている。
電車に乗っても2割程度の人たちはマスクすらしていない。

さすがに自衛を考えた。

コロナ

皮肉な事だが、コロナの前では人類は皆、平等

有名人でもコロナに感染し、コロナで亡くなっている。

イギリスのボリス首相でもコロナ陽性になった。志村けんはコロナで亡くなった。

コロナの治療を率先して受けられるという点では平等とは言い切れないのかもしれないけど、、、有効的な治療法の無い今、コロナの前では皆平等だ。

あと、コロナが拡大し、各国で工場が停止した事もあって、大気汚染が改善されているらしい。特にインドでは明確に大気汚染が改善されてらしい。

何とも皮肉な事かと思う。

このまま、人類が地球上で好き勝手にやりたい放題してしまえば、明らかに地球の寿命は短くなっていっただろう。オカルト的ではあるが、地球レベルでの大きな意志が働いたのではないか?と思えてしまう。バカバカしい話だが。

緊急事態宣言が出て変わった事

緊急事態宣言が出て、変わったのは会社が明確に慌て始めたという事。

色々な対策が講じられてきた。でもまだ甘いというか日本チックやな〜と思う。

フロアや建物間の人の往来が禁止されたものの、食堂は皆が使える。喫煙所も未だに開放されている。

多分、福利厚生がどうのこうのと喚く輩がいるからだ。

福利厚生と人命、どちらが大事なのだ?と思うのだが、会社は法律で縛られているので仕方がないのだろう。それも分かる。

電車通勤の者は基本的に在宅勤務に移っていくという流れだけど、未だに電車通勤をしている人はいる。俺も雨になれば電車通勤をせざるを得ないだろう。雨の日だけ車通勤なんて事は多分許されない。

法律によって縛られている会社が独自でできる事は限られている。

政府や自治体がもっと「人命第一」の旗を掲げて強制力をもった対応をしなければ、この感染拡大は治らないと思う。

ただ、今の段階で強制力をもった対策をしてしまうと、権利ばかりを主張する輩が騒ぎ出すのは目に見えている。だから、恐らくこのまま感染者数がもっと爆発的に増えるのを待っているのではないか?まだ感染者数は5000人程度。これではインパクトがないと政府は思っているのではないだろうか。

これが1万人や2万人を超えてくれば、さすがに世論も「権利より人命最優先」になっていくだろう。そうなれば、「自粛」ではなく「強制」を発令しやすい環境になるだろう。それを待っている様に思える。

こんな世界規模の災害が起こるなんて誰も予測しなかった事だから、準備ができていないのは仕方がない事だけど、先を予見することは今でもできると思う。

アメリカやイギリスにいる人たちは「今の日本の状況は数週間前の俺らと同じだ」と言う。つまり、日本も数週間後には感染者が数十万人になる可能性があるという事だ。

アメリカで最も感染が拡大したのはニューヨークだ。
人口密度が高いというのもあるが、俺は移動手段が電車やったという事も大きな理由だと思う。

先に感染が爆発した事例から、電車網が発達したエリアは危険と考えるのが普通だと思うし、それに手を打たないのは愚の骨頂と思うのだが、、、、。

何から何までも片手落ち感が否めない。百貨店や食品店などばかりがクローズアップされているが、製造業の現場に関してはほとんどクローズアップされていない。実際のところ、工場で感染者が発生した時にどのような対応をすれば良いのかという指針が国からは示されていないのだと思う。

だから、工場で感染者が見つかった場合、その生産ラインだけ止めれば良いのか?その隣の生産ラインはどうすれば良いのか?何日間止めて、その間どのような処置(消毒)をすれば良いのか?大手の会社は決まっているのだろうけど、下請け、孫請け会社なんて全く決まっていないのではないかと思う。

下請け、孫請けの会社というのは、皆が想像している生産工場とは全く違う形態をとっている。おっちゃんとおばちゃんだけでやっている会社もあるし、まさに3蜜状態の工場ばかりだ。

すでに明るみに出ているだけで5000人が観戦しているのに、うちの会社の周りで工場を停止したというサプライヤーは一社も無い。不自然極まりない。感染者が出てしまい、バカ正直に申告してしまったら工場を停止せざるをえないし、そうなれば取引先に取引を停止される恐れもあるから申告できないだろう。

公正取引委員会は、コロナを理由に操業停止した場合、相手の取引先はそれを理由に将来的なビジネスを停止するなどの処置はしてはならない、というような勧告をだすべきなのだと俺は思う。

まさに「未曾有」なのだが、国は対処できていない事だらけなのだ。

致死率2%をどう見るか?

コロナの致死率は2%らしい。つまりコロナに感染すると100人に2人は死んでいるという事になる。

100回飛んで2回はヒモが切れて地上に落下するバンジージャンプに乗りたいと思うか?絶対に乗らないだろう。毎日、電車通勤をするというのは、そのバンジージャンプの台に自ら向かっているという事なのだ。

息子ちゃんは塾に通うのに電車を一駅使っている。これも止めさせたいのだが、時間帯的に送っていく事ができないから仕方がないのだが、せめてリスクを半減させるため、帰りは車で迎えに行く事にした。


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