自主緊急事態宣言を出してから1週間。
事態は大きく変化している。
親父が現時点で危篤状態(コロナは関係ない)。先週末に病院へ行ってきたが、俺が見ても、もうアカン事が分かった。
志村けんがコロナで亡くなり、セレブで高度な医療を受けても死ぬことが分かった。
五輪は延期になり、感染者数は倍増している。
イタリアやニューヨークは壊滅状態。今の東京は2週間前の彼らと同じ様な状況らしく、政府は「ギリギリの状態で持ち堪えている」宣言を出している。
仕事は資料が2つほど完成したが、まだ3つほどれほど残っていて締め切りに追われている。
親父が危篤状態なのでいつ、休まなければならないかという、俺もまさにギリギリの状態な状況。
さらにコロナの影響で仕事もカオス。
こんなカオスな状況は未だかつてない。こういう時こそ、今まで培ってきた経験を総動員して対応せなアカン。ゴチャゴチャと考えると深みにハマるのは分かっているので、なるべくシンプルに考える。これに尽きる。
親父は恐らく今日・明日で亡くなる雰囲気やから、今日中に全てを終わらせる必要がある。
さて、どうするか。
昨日は小池都知事が会見をしていた。
簡単に言うと
「お前ら、外出自粛や〜言うたやろ!とりあえず感染経路不明にしてやっているけどな、未だにキャバクラや風俗やカラオケやクラブに行くアホがおって、そいつらが感染広めとるぞ!ちった〜頭使えや!ボケっ!」
という内容やった。
てっきり、政府が緊急事態宣言を出す前に、東京都が自ら都市封鎖を宣言するかと思った。
会見開始が遅れたし、もしかしたらお上からストップがかかったのかもしれない、なんて憶測もする。
いずれにせよ、ニュースを見ても政府の緊急事態宣言は待ったなしやろう。それがいつのタイミングか?
政府が「ギリギリの状態で持ち堪えている(=まだ緊急事態宣言は出さない)」と、あえてギリギリの状態で耐えているのは何故なのか?
さっさと緊急事態宣言を出して、外出禁止令を出して、都市全体を消毒するといった具体的な行動を取らない理由はなぜか?
それを考えれば、何日の何時頃に緊急事態宣言を出すのか、だいたい想像はできる。
先週末に政府も会見をしたのだが、記者の質問で「森友問題への対応」が出てきた。
平時であれば追求すべき問題なのだろうが、今、この時に追求すべき問題では無いだろう。
信頼できない政府の言う事を国民が聞くか?という意図があったのだろうが、それでは信頼できる政党があるのか?という疑問が出てくる。
俺は別に安倍政権推しでも無いが、今、政権交代してどこがこの問題に対応出来るのか?メディアも少しは頭使えと言いたくなる。
、、、という事で、この1週間でかなり事態は変化した。
以下は、記録。
本日時点で、明らかに、周囲はコロナ疲れな状態。電車に乗ってもマスクをしていない人が結構いる。
滋賀はまだ感染者数は6名程度。東京は430名を超えている。
南半球でも感染が増えているので、明らかに暑くなってから収まる類のものでも無さそう。
2度目の感染をする人もいるので、全員が免疫できるというものでもない。
中国は感染者数の増加が収まったが、情報は信頼出来ない。インドやアフリカも情報の信頼性が低い。
ニューヨークやイタリアは壊滅状態。アメリカは感染者が10万人を超えてダントツでトップ。その半分以上がニューヨーク。
政府から三密はアカンと言われているのに、相変わらず会社では数十人が集まって会議を開く。資料を配るだけで事足りる報告会でもお構いなしだ。
今こそ働き方改革をしていく時だと思うのだが、形式にこだわる。
政府が緊急事態宣言を出した後に企業活動はどうなるのか?実は皆分からない。
その時になって自治体レベルで判断していくのか?よく分からない。
滋賀県の知事や議員は選挙前は頻繁に表に出てくるが、こういう時に出てこない。BBCで何か言っても良いのだろうに、こういう時に使えるか、使えないかが分かる。
マスクは未だに品不足。トイレットペーパーも結構不足している。
状況は感染防止から、感染防止しつつも「感染する事を前提に」どうするべきかを考えるべきフェーズに入ってきている。
商品の買い溜めが行われてきている。不要な買い溜めはアカンが、緊急事態宣言が出て且つ自身もコロナウイルスに感染してしまった場合、苦しすぎて外出する事が実質的に不可能になるのだろから、ある程度買い溜めをしておくのは正解な気がしてきている。
とりあえず、乾麺や缶詰などは買い溜めをしておいた方が良いだろう。どれくらい買い溜めをすれば良いのか?それは分からないが、感染者数がここから3ヶ月連続増加してしまったら、恐らく想像もしたくない状況に国全体がなっているだろうから、そうなったら食料に関しては国が何か対策を講じてくれるだろう。だから3ヶ月分くらい溜めておけば良い気がする。
これが、現時点の状況だ。
願わくばこれを3か月後に読んで「あの時が一番大変で切迫していたな~」と思えるような状況になっていて欲しいものだ。
ちなみに、このような時に記録を取っておくというのは重要なことだと思う。
仕事でも、何日に何が発生してどの様な対応をしたのか、を記録するようにしている。
突発的な自然災害の場合はある程度仕方が無い部分があるが、疫病は季節性のある災害と俺は思う。(新型コロナは特異性はあるが)
今回の事を記録に収めておき、終息時に振り返りをすれば、将来同様の事態が発生した時の初動は格段に速くなるだろう。
引き続き、自主・緊急事態宣言は継続するけど、記録がてらブログは再開しようかと思う。
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