さてさて、THe PEAKS榛名が明日に迫ってきた。
とりあえず頭の中を整理するために、ブログでも書こう。
そう、作戦をねらなければならない。
まず、今回のコースプロフィールはこれ。
距離:161km
獲得標高:5158m
制限時間:9時間(変態増し)
毎回思う。
「無理やん」
だって、ほぼ平坦なフルビワイチ180kmを毎回グロスで8時間程度かかっているのに、ちょっと距離が少ないけど獲得標高5000m超えで9時間で完走できるハズが無いやん。
毎回、そう思っている。
でも、毎回、瀕死になりながら完走できている。なぜか?一応、準備しているから。
やっぱり、準備は大切で、何も準備せずにフラッとトライした3PEAKSは見事にDNFやった。なので、今回はしっかりと準備していく。
まず、、、STと呼ばれるステッカーポイントが5箇所あり、各ポイントでステッカーをもらわなければならない。
各STでの制限時間は無いのだが、ST4とST5の間にCheck Point(CP)があり、そこを決められた時間内に通過しなければ足切りになってしまう。
さて、、、各区間を確認して行こう。今回もStravaで自分でルートをひいて、それをガーミン君に入れて持っていく。
Start→ST1>>
距離:14km
獲得標高:83m
想定:30分
パレード走行区間って感じだろう。それでも14kmもあるのでほぼ降り基調だから20分程度で走り切りたい。余裕を見て、想定時間は30分にしておこう。
ST1→ST2>>
距離:27.93km
獲得標高:753m
想定:1時間30分
753mか、、、今回も500m up/1時間(下り含めて)で行こう、、、と思ったら、5158m up/9h = 573m up/h だから、そんなのんびりペースではあかん事に気づいた。。。1時間あたり600〜700mは登らなければ完走できない。ヤバい。胃が痛くなってきた。
なので、この区間は、、、1時間で完走したいが、とりあえず想定は1時間30分にしておこう。すでに2時間が経過している。
ST2→ST3>>
距離:27.57km
獲得標高:827m
想定:1時間45分
ST1→ST2よりも100mくらい多く登るので、1時間15分程度で完走したいが、想定は1時間45分にしておこう。
ST3→ST4>>
距離:29.56km
獲得標高:978m
想定:2時間
ST4→ST5>>
距離:48.21km
獲得標高:1311m
想定:3時間
ここがキモやな。変態増しがあって、地図を見るとちょっと迷いそうな感じがする。ここは気をつけないとタイムロスに繋がるので、しっかりガーミン君の指示を見ておかなければならない。
後、この区間が一番長くて登るので集中力を切らさないでおこう。
ST5→Goal>>
距離:13.76km
獲得標高:948m
想定:2時間
ーーーーー
ここまでトータルの想定時間が10時間45分になってしまった。。。もう少しシミュレーショをしなければ。
各区間の1kmあたりの平均斜度を計算してみよう。あくまで計算だから実際とは異なるだろう。ST5→Goal以外は下り区間もあるので、距離は半分で計算してみる。
Start→ST1>>
11.8m
ST1→ST2>>
53.8m
ST2→ST3>>
59.98m
ST3→ST4>>
66.16m
ST4→ST5>>
54.38m
ST5→Goal>>
68.89m
なるほど、、、ね。何となく見えてきた。もう一度時間のシミュレーションをしよう。
StartからST1までは30分として、残り5区間で8.5時間。単純計算で1区画あたり1時間42分か。それを距離と獲得標高でどう割り当てるか。。。
Start→ST1>>
距離:14km
獲得標高:83m
平均斜度:11.8m
想定:30分
通過時間:8時
ST1→ST2>>
距離:27.93km
獲得標高:753m
平均斜度:53.8m
想定:1時間
通過時間:9時
ST2→ST3>>
距離:27.57km
獲得標高:827m
平均斜度:59.98m
想定:1時間
通過時間:10時
ST3→ST4>>
距離:29.56km
獲得標高:978m
平均斜度:66.16m
想定:1時間30分
通過時間:11時30分
ST4→ST5>>
距離:48.21km
獲得標高:1311m
平均斜度:54.38m
想定:3時間
通過時間:14時30分
ST5→Goal>>
距離:13.76km
獲得標高:948m
平均斜度:68.89m
想定:2時間
通過時間:16時30分
、、、、これだな。後半の疲れ度合いを考えると、これよりも早い時間帯でクリアして貯金を稼いでいきたい。
天気は、、、曇りのち雨。でも、雨は夕方からなので、制限時間内で走り切れば回避は出来そう。ただ、数日前に雹が降った様で、天気の乱れが心配。
とにかく安全に怪我なく帰ることを心がけて臨もう。
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