先日、とあるセミナーを受けた。で、今は酔っていながらブログを書いているので、これまでのテンションとはちょっと違った感じになっているかもしれない。
案外これが本音だったりするのかもしれない。
明日の朝に読んで、赤面するかもしれない。そんな感じで書いている。
さて、受けたセミナーはMBA関連。MBAと言えば経営を担う偉い人達が持つべき資格というか知識である。
結構な金額がするセミナー、、、これからまだ10回くらいの講義がある。36ギリギリの世界線で仕事をしている俺が何故受けたのか?
前向きな理由なんて一つも無い(笑
上司が「俺、このセミナー受けるけど、お前もどう?」と言われて、はっきり言って興味ゼロだったのだけど、「確実に今の部署のトップになる上司」からの誘いに乗ることで、今後の仕事がし易くなる(=断ったらし難くなる)という損得勘定が瞬時に働いて「良いっすか?是非受けます!」と、かなり喰いつき気味でセミナーに参加する事になった。
もう一度言うが、ハッキリ言って全くMBAなんて興味が無かった。
偉くなる意思も無い。偉くなれば偉くなるほど辛い事になる事は上司達を見ていて分かる。それよりも毎日、自分の幸せの為に生きたい、という方が優先順位が高い。
、、、そう思っていた。
このセミナーに参加している人達、超「意識高い系」。その空気にアテられてしまった。いや、若い頃に感じていた想いを思い出した。
「世 界 を 変 え た い」
実は、俺がずっと想い焦がれていたのはコレ。
Googleで働く人達やAppleで働く人達は、皆この想いを持っている、らしい。
俺もこのテンションで働きたい、と昔は想い焦がれていた。
このテンションを持ったパイセンもいた。
でも、そんなパイセン達が海外駐在に行き、帰ってきても国内で仕事をする事に絶望して再度海外駐在に行き、俺は違う部署に行き、その部署では「世界を変えたい」という夢を共有できる同年代、パイセンは居ない。
そんな中で知らぬうちに俺は腐っていたのかもしれない。
セミナーを受けていて、その中で討議の時間があり、ほかの会社の参加者と話す機会があった。皆、意識が超高かった。
テーマは「新規事業の推進」
簡単に言うと新規事業を立ち上げるリーダーの熱い気持ちが重要だ、と。そのリーダーが熱い気持ちを持ち続けて、上層部や同僚、抵抗勢力を取り込むことが重要、と言った感じのセミナー。
そんなん当たり前やん、と思うかもしれないけど、実は普段の仕事をしている中で、超センスのある天才肌の人達はコレを無意識にできている。でも、そのほかの凡人達は体系立てて学ばないと分からない。
それが俺。
あと、心に残ったのは「新規事業なんて成功率は3割。7割は失敗するものだ」という事。
これは、俺の心のストレスをかなり低減させた。
うちの会社がコレを許すのかどうかは分からないが「7割は失敗しても良いんだ」というのは、かなり心が軽くなった。
新しい事をする時、何が二の足を踏む要因になるのか?というと「失敗したらどうしよう?失敗したら俺アカンのちゃう?」という懸念。
7割失敗しても良い、という考え方は、かなり心を軽くする。
1発失敗しても、次に成功すればOK。最悪、6回失敗し続けても7回目に成功すればOK。
新規事業まで大きなプロジェクトでなくても、普段の業務のテーマでもコレが許されればかなり心が軽くなるし、頻繁に改善テーマが出てくる。
そして、そういった流れを作るのは俺。一緒に参加した将来確実に偉い人になる上司に「失敗してもトライする事に評価を与える」という事を言えるのはセミナーに一緒に参加している俺しかいないし、言わなければならない。
、、、結局、何が言いたいのかというと、俺の中にくすぶっていて消えかけていた火が再び燃えて来たという事。
ただでさえ忙しい。36の拘束もある。このテンションがいつまで続くか分らない。
ただ、
世 界 を 変 え る
この想いは持ち続けたい。俺は腐っていたんだ、、、と思わされたセミナーだった。
まだまだ続くので楽しみだ。
昨日も筋トレからのローラー台。
いつも通りのメニュー。
N野さんからオススメされたブルーロックを観ながら90分。
ガッツリ汗かいて終了。
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