レポート第二弾。写真なしです。
まず、ST1からST2。
大台ケ原の長~い下りをまずは下っていく。
おにぎりを開けて食べながら下る。既に胃が受付けにくい感じになっていて、やたらと口の中の水分が持って行かれる。仕方が無いので、アクエリアスで流し込む。
前回の榛名の悪夢が脳裏に浮かび、とにかく時間を稼いでおきたかった。これもマージナルゲインというのだろうか?(多分違うw)
途中で美辞麗句さんとスライド。とりあえず手を振っておいた。
途中、トンネルに入って道を間違えそうになるも、入口付近で気づいたのでルート修正。でも、ちょっと不安やったから、後ろから誰か来るのを待って再スタート。
結構な激坂。下るだけだから良いのだけど、ど変態の人たちはここを登らなければならないのか。。。めっちゃキツイやん。
ST2に行く道を少し間違えてAS2に到着してしまった。ここでは補給を取らない(下ってきただけなので)と決めていたので、とりあえずすぐにST2を目指して登る。
登り始めてちょっとしたらT野君とスライド。速そうな集団で降りてきた。今回は一般エントリーに参加しているけど、どこから見ても羊の中に紛れ込んだ狼にしか見えない(笑
そんなT野君とスライドしてから、えっちらおっちら登っていく。記憶が薄れているが、暑かった記憶がある。暑かったけど、日が曇る時間も長くて日が照っていないと涼しい。
道路の横に数字が書いたプレートがある。これが100になったらST2終了というのは赤鬼さんの動画を観たので分かっていた。
少ししたら後ろからゴーっと聞き覚えのある音が迫ってくる。ファットの細さんだ。
軽く挨拶。ST1で抜かれて先に行っていたのは見たのだが、俺は抜かした記憶がないぞ?と思ったら、どうやら例のトンネルに入って行ってしまったらしい。
少ししたら、細さんガッと上げて行った。あんなにアゲアゲで最後まで持つのか?と思うのだが、もつんだよな〜。結構ハァハァ言ってるけど、ずーっと笑顔なんだよな〜。ファットなのに俺の全力より速いんだよな〜、、、すげぇの一言しか出てこない。
のんびり登ってST2も終了。チェックポイント近くですれ違った人が「Jさん頑張れ〜!」と言ってくれてパワー回復。一瞬で良く見れなかったけど、誰やったのかな?嬉しいね。
ST2の途中で脚の調子が怪しくなってきて攣る前兆を感じたので塩ジェルを補給。今回、これがかなり効果があった気がする。
ST2を降りてAS2。ここでもアンパンもぐもぐしながらアクエリアスをもらい、塩おにぎりをポケットに入れて再スタート。
走りながら、まず2Ranを飲んでおにぎりを食べる。手がベトベト笑
向かうはCP1。ほぼ下り坂。途中で雨に降られたので超慎重にグレーチングなどをクリアしていくけど、1箇所だけ前輪が5mm程度滑ってヒヤリした。
雨が気持ち良い。雨降らんでおいてくれ〜なんてスタート前は思っていたけど、雨のお陰で走り切れたのかもしれない。
日が照っている区間は本当に暑かった。日陰は涼しかったけど、熱が身体にこもっていくのが分かる。雨用にカッパを持ってきたけど、今回一度も使わなかった。笑 雨に打たれると、身体がジューッとなる感覚があった。
CP1に着いて、ここでも同じメニュー。アンパンとアクエリアスと塩タブレット。塩おにぎりはAS2の後に食べたばかりやし、その後は下り坂やったのでやめておいた。
カレーと豚汁を食べたかったけど、ゴールしてからも食べれるしな〜と我慢。ST3へ向かう。
サウスコース最初の坂が地味にしんどかったが、ラストは下り坂でゴールか、と前向きに走る。登り切って下っていたら雨が降ってきた。
雨のせいかこの下りがめちゃ長く感じた。
そして再度の登り。キツい。記憶が薄れるほどキツかった。Mag-onを摂る。
激坂やったけど脚は着かずに、とにかく前に進む。あまりに遅い速度やし焦る。でも確実に進んでいる。
脚の攣りはまだ無い。脚が攣らなければ何とかなる。
、、、キタ、、、「何で俺は休みの日にこんなところで、こんなキツい思いをしながら坂を登ってるんだ?」モード(笑
気分がどんどんと落ち込んでいく(笑
もうTHE PEAKSはこれで終わろう、次回は参加せーへんぞ、、、
THE PEAKSで走っていると必ず一度は出てくる超ネガティブな時間帯。(笑
毎回こんな気分になるが、既に今回で6回目の参加なのである(笑
そんなこんなでST3へ向かう激坂区間をクリア。
激坂区間を過ぎたら、前方に新城幸也の様なフォームで走ってる人を発見。ジャージもバーレンメリダ。バーレンメリダのジャージ着て走れば誰でも新城幸也になれるのか?いや、そんなわけ無い。笑 見覚えのある背中を抜きながら「たらさん!」と挨拶。
この世の中終わり、みたいな顔してた(笑
た「自転車変えました〜?」
俺「変えてないですよ〜」
とよく分からない会話だけして先に行く。
また暫く走ったら、超軽量シューズを履いた人がいた。今回はモールトンでは無くロードバイクでの参戦の様だ。そういえば数ヶ月前に大怪我してなかったか?ノーマルエントリーで走ってはるけど、ど変態とはこういう人の事を言うのだろうね。笑
「酔猫庵さん!」と声をかけて抜く。
ST3に行くまでも雨が降っていて、元々路面の状態が悪いのと、雨によって路面の状態が見にくくなった事もあって、パンクをしている人たちがたくさんいた。
パンクの神様が下りてこないように祈りながら最も安全なラインを選択しながらST3まで下りきった。(つづく)
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