ロングEX【ロードバイク】

01-ライド

昨日、土曜日はロングEX練。

コースは大石〜国道422号〜桜峠〜伊賀上野〜阿山〜水口〜栗東

金曜日は通勤ライドも軽くして脚は万全の状態で臨んだ。もちろんビタミンB1も飲んで出発。

6:35位に集合の大石ローソンに到着。筋グリコーゲンを貯める為におにぎり二個を食べ、更にビタミンB1を取るためにオレンジジュースを飲む。おにぎりとオレンジジュースという最悪の組み合わせ。

しかし、そんな事は言ってられない。

7:00皆集まってスタート。U海さんは3時間程度しか寝てないようだ。3時間睡眠おじさんはきっと今日はBAD DAYだろう。

この時はそう思ってました。笑

国道422号に入る直前、kami sukeさんがTetsuoさんに「ぼちぼち行きますか?ガンガンに行きますか?」と聞いて「ガンガンに行く」事に。

言うても前回と同じくらいでしょ?と思ったら甘かった。。。スタート100mで脚が死んだ。笑

GO PROで映像撮ってなかったら速攻で千切れるところやった。流石に開始100mで遠ざかる皆の背中を流すわけにはいかない。

スーパー必死で食らい付く。もはやあまり覚えてない。前を走るTetsuoさんのタイヤしか見えてない。

頭が痺れかけてくる。

kami sukeさんパネぇよ、、、。いつまでこの強度で牽き続けるんや!?と思った時にTetsuoさんと先頭交代。

ほっとしたのも束の間、そういえば前回の地獄の強度の真犯人はTetsuoさんだったんや。

下手したらkami sukeさん以上の強度で、、、。と思ったら、序盤のクライムの終盤に現れる道路の縦線の溝が見えてきた。

あともうちょいだ、、、と気合を入れ直す。

何とか序盤のクライムは千切れなかった。

ちょっとの下りで息を整える。さて、次に目指すはトンネルだ。トンネルまでのどこかで先頭交代を促してくれると思ったら全然先頭交代を促されず、かといってこの強度以上で牽く事は出来ない。

出来る事は、先頭交代を促されるまで必死で食らい付くのみ。。。。ヤバいぞ。

もう、ほとんど記憶がない。気づいたらトンネルに到着。トンネルに入ってすぐ下りかと思ったら、トンネルの後半でようやく下りになるんやな。。。

トンネルの出口でようやく交代。これで休める、、、なんて事は思わない。

くっそーっとできる限り上げていく。

どれだけ牽いたかは分からないが、多分1〜2分程度かな。

後ろの3時間睡眠おじさんにバトンタッチ。3時間睡眠ならそれほど強度は高くならないだろう。

これが間違いやった。。。

とんどんと上がっていく強度。ナニコレ、イミガワカラナインダケド。。。

しかもトンネル後の区間、これでもかって言うほどアップダウンがある。

これで最後やろ!と思った直後に現れる坂。精神を削って来る。

当然脚も削られ、何度か千切れかけた記憶があるが、徐々にkami sukeさんも3時間睡眠おじさんから離れ始める。

そのkami sukeさんに追いついて、再び踏み直したkami sukeさんのおかげで再び3時間睡眠おじさんに追いつく。

これが何度かあったような無かったような。。。

終盤でいよいよ脚の限界が来た。これ以上踏んだら、もう今日はここで折り返して帰らなければならない。

少し踏みやめて千切れる。踏みやめたのは十数秒程度やったと思うが、再び脚が生き返り前を追う。

100mくらい空いたままの状態で進む。千切れるとは一般的にどんな状態の事を言うのだろう?ドラフティングから抜けたら?それとも後ろ姿が見えなくなったら?

少なくとも俺の魂はまだツキイチしてるぜ!

とカッコ良さそうでカッコ良くない事を思いながら、100mの差のまま国道422号はゴール。あの場面で遅れなければ最後までついて行けた。あの場面で踏める脚が欲しい。

それが故に、最近取り入れたインターバル練だ。効果はまだ先だろう。

次は桜峠。今日は爆風日。
国道422号クライムでヘロヘロ。

皆もペースがそれほど上がらないしヘロヘロなのだろうか。ヘロヘロでなかったら実力差があり過ぎて絶望してしまう。

桜峠前に先頭になって牽く。
必殺「先頭で牽き続ければ千切れる事はない」を発動。先頭交代をするか否かは後ろに委ねた。

タレ始めた俺を見て後ろのkami sukeさんが前に出る、がいつものキレが無い。流石に国道422号クライムでダメージがあったようだ。何とか付いて行ける。

桜峠クリア。

次に向かったのはストラバセグメント名は多分「国道422号線Climb」(ややこしい)。Tetsuoさんがスルスル登っていき、それに対してU海さんとkami sukeさんが追いかけ、途中まで付いていけたものの中盤以降は付いて行けず。。。

次はストラバセグメント名「2600 Climb」。後半までもたないのは明白だから、とりあえず一番最初に前に出る。

前を追うのは辛いから、後ろからのプレッシャーに耐えるスタイル。抜かれない様に頑張る。けど数秒でTetsuoさんとU海さんに抜かされる。

kami sukeさんは、ここはのんびり登るスタイル。

前の2人を追うが、追いつけない。でも、U海さんの背中はまだチラホラ見える距離。これはまだ千切れていないと言う事にしよう(自分に大甘)。

むしろ、俺の魂はU海さんにまだツキイチしてるぜ。

クライム終えて、休憩のコンビニへ。
コンビニで足が攣る。右足の中指の下付近が最近攣り易い。ビタミンB1を飲む様になってからだ。

なんか因果関係あるのかな?これまで出せなかった領域まで出し切る事が出来てるからなのか?よく分からんな。皆さんと話をしていて、身体が攣り易い人がいるらしい事を知った。

補給が足りないとかいう問題でも無さそう。

脚が攣るとそこで終了なのだけど、プロは脚が攣りながらでも走るらしいし、やはり仕事にしてる人達はすげえなぁ。

コンビニで塩タブレットを小袋、一袋分大量に食べて再スタート。

微妙にアップダウンがある。その度にkami sukeさんの鬼アゲが始まる。そしてこういう時に限って俺のトレインのポジションはいつも二番手。キッツイ。

kami sukeさんも長く牽くタイプやから、その後ろで走る俺に当たる風もなかなかのもん。徐々にきつくなってくる。最後尾で休みたい、と思って、取り敢えず、kami sukeさんと先頭交代。

でも先頭に出ると不思議と頑張れるんだよな。頑張れるというか、俺も頑張って牽くぞという気分になる。ついさっきまで「前に出たら5秒で肘クイっするぞ!」と思っていたのに。笑

それなりに頑張って、後ろのTetsuoさんと交代。後はあれよあれよとゴール地点の手原駅に到着。

しばし雑談して解散。
今回のEX練も半端なかったが、結果的には楽しかった。


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