こんにちは。ウマ娘2周目も涙が止まらない40台男性です。
2周目は各競走馬の生い立ちとか色々調べた上で観ているのですが本当に感動しますね。
レース自体は史実に基づいているし、アニメの中の各描写も事実に基づいていて本当に面白い。
何でこんなにこのアニメを気に入ってしまったのかな?と自己分析してみたのだけど、きっとトレーニングシーンが多いからなのだと思う。絵柄に似合わず、めちゃくちゃストイックにトレーニングしている姿が多いので心を打たれる。
俺の推しはツインターボとオグリキャップかな(笑
おぼろげながら当時のトウカイテイオーの人気が凄かったことは覚えているのだけど、経歴をしっかりと調べて第二期を観ると第一話から涙が出そうになる。
さて、ウマ娘の話はこれくらいにして、、、一応、次回のエクストリームライドに向けて「自走de七葛」の反省会をしてみようかと思う。なんだかんだで過去のエクストリームライドでも大反省会をして、その経験は少なからず生きているからね。
今回のライド、自分的にはかなり辛かったのだが、世間ではもっと凄いライドをしている人達がいる事は忘れてはならない。
ちょうど、このライドをする3〜4日前には岡山でブルベの1200kmをやっている人達がいたりする。獲得標高も12000m以上だ。その走行履歴を見て「自走de七葛」は結構余裕で行けるんじゃね?と思えるほど励みになったのは言うまでもない。
自分も1200kmとかやりたい気持ちはあるが、3〜4日も家を開ける事ができないので、今のところは1日で完結できるライドが限界かな。将来的にはやってみたいが。
さて、、、大反省会だ。
日程
4/29-5/1に決行したわけだが、4/30の出勤日は有休を取った。これが功を奏した。今回のGW、雨が多かった。晴れの日でも爆風の日がばかりやったのだけど、決行した4/29の深夜〜5/1の朝は天気が穏やかやった。
結果論ではあるが、この日程でやったのは良かった。
ルート
まず、滋賀県大津市か和泉葛城山までだが、国道24号を使ったのは正解やった。
ただ国道は自転車が通れない高架がたまに出現するので、時間的に余裕があるのであれば、GOOGLE MAPで自転車が通れるのか?は確認しておいた方が良い。
今回、往路では側道に入った時に若干道に迷った。でも、事前にガーミンくんに経路を入れておいたお陰で大きく迷うことは無かった。
一点、失敗したなと思ったのは奈良公園の横を通ってしまった事。鹿が道にいて少し怖かった。少し考えればわかる事だったのだけどな。
復路は言うことなし。安全にスムーズに帰る事が出来た。
で、肝心の七葛だ。
中尾ー蕎原ー粉河ー犬鳴ー塔原ー塔原ー神通
この順番は完璧やったと思う。脚のあるうちに中尾と蕎原はクリアしておいた方が良い。この2つを序盤でクリアしておく事でだいぶ心に余裕が出来る。俺なんて、この2つをクリアした瞬間に「七葛クリア出来た」と確信したくらい。
3番目に粉河を持ってきたのも良かった。このルートはとにかく長い。斜度は中尾と蕎原ほどではないものの、それなりに厳しい。
4番目は犬鳴か塔原か?迷ったけど、犬鳴にした。トンネルが怖いので日が明るいうちにやっておきたかったのと、ハイランドパーク粉河からゴール地点までの区間を走るのが嫌でなるべく南側ルート(蕎原、犬鳴、粉河、神通)を早めにクリアしておきたかった。
この区間は南側ルートをクリアする時に毎回通るのだけど、序盤は下りや平坦なのだけど、後半に激坂が現れる。これが精神的にくる。
結果的に4番目に犬鳴を持ってきたのは良かった。道の状態も悪く、グレーチングがぽっかり空いているところもあった。明るいうちにクリアしておいて正解。
4番目と5番目は塔原。距離は短いけど斜度は厳しい。牛滝が通行止めになっていたから2回登る事にしたが、正直、かなり厳しかった。
ラストは神通。暗闇の中で走ったからもはや覚えてないけど、斜度も道の状態も一番マシ(といっても厳しかったが)なので最後に残しておいてよかった。
持ち物
持ち物はこんな程度やったが、まぁ、これで十分やった。
良かったのはシャモアクリーム。これを2回分持って行ったので、お尻の磨耗は最小限に抑える事が出来た。
大容量バッテリーも良かった。これで十分ライトもスマホも充電できた。
悪かったのはポーチ。これだけしか持ち物が無かったので、これ位のサイズで十分ではあるが、不安定過ぎた。結果、バッテリーを落として、急ブレーキをした結果、タイヤがパンク寸前のところまで追い込まれた。
ロングライドではやはり、それなりのキャリーバッグは付けた方が良さそうだ。
ロードバイク
今回、リドレーちゃんで行って良かった。
イキってデローザちゃんで行ったら七葛は完走できなかったかもしれない。やはり、ヒルクライム込みのロングライドは軽いバイクに限る。あと、カーボンフレームとハンドル、サドルは振動を良く吸収してくれた。言う事なし。
補給
今回はエナジーゼリーを3つ持っていったわけだが、十分だった。こまめに胃薬を飲んだのもの良かったと思う。序盤で液キャベを飲み、中盤でもソルマックを飲んだおかげで胃をやられる事はなかった。
その証拠に序盤ですき家の牛丼大盛り、中盤でカレー、中盤の後半で牛丼大盛り、後半でカレーを食べる事ができた。
体重は71.7kgで始まり、70.5kgで終わった。これだけのライドでこれだけの体重減少だったのはちゃんと食べてエネルギーが最後まで尽きる事がなかったと言う事だし、良かった。
寒さ対策
日中はそれほど寒くなかったのだが、夜中は流石に寒かった。
上はモンベルのアンダーウェア+冬用のサイクルウェア(裏起毛付き)+レインウェアだけど、それでも寒かった。コンビニに入って新聞を買ってアンダーウェアとサイクルウェアの間に挟んだらかなりマシになった。
昔のグランツールでやっていた方法だったはず。これはおすすめです。
改善点
結果的に自走de七葛は成功に終わったので良かった点しか思いつかない。
そう、自分に大甘な性格なので、成功に終わったライドは基本的に100点満点中500点をつけてしまうのだ。
悪かったところを絞り出すと。。。。
・大容量バッテリーを落として急ブレーキをかけたこと
まさかあれほどタイヤにダメージを負う事になるとは思っていなかった。
そんなに古いタイヤでは無いし、大丈夫だと思ったいたのだけど、こういうタイヤは急ブレーキ一発で死んでしまう事が分かった。この急ブレーキのせいで夜の葛城山を体験する事になってしまったのだ。
・夜間山岳ライド
これが、今回の一番の反省点だ。夜間ライドは全然大丈夫なのだが、見知らぬ山の中と言う事がアカンかった。
六葛終わって、ラスト一葛を夜間ライドでトライした事が正解だったのかどうかは未だに分からない。結果的に神通ルートという比較的道の状態が良いルートだったから良かったものの、犬鳴ルートだったらアウトだったかもしれない。
結果的に無事完走できたものの、パンクしていたらあの暗闇で直す事は不可能やし、明け方までの6時間程度を恐怖に震えながら待つ羽目になっていたかもしれない。
日が落ちてからのライドは怖かったの一言。過去のライドでこれほどの恐怖はなかった。今回は無理してしまったが、次回からは冷静に考えていこう。
・スケジュールの読みの甘さ
基本的にスケジュールの読みが甘い。例えば往路と復路。120kmだから時速20kmで走っても6時間で着くと思っていたのだけど結果的に7〜8時間かかってしまった。信号待ちや食料補給の時間を考えていない結果だ。
次回はその辺考えてスケジュールを組まなければならないな。
・お尻対策
シャモアクリームを塗って対策をしたものの、やはり痛いものは痛い。シャモアクリームを塗らなかったらもっとひどい事になっていただろうとは思うが、もっと良い対策はないのか?と思う。サドルカバーも良いのだけど、もうちょっと対策が欲しいところだ。
ブルベ界隈の人達がどの様なサドルを使用しているのか調べたら、意外と革サドルが高評価だった。え?革サドル?という気がするのだけど、良いらしい。今度試してみようかな?
・ダウンヒル
これも仕方が無いといえばそれまでだけど、、、ダウンヒルの影響で肩がめちゃくちゃ痛くなった。
一本一本のダウンヒルが長い事、斜度が急すぎる事、路面が悪い、グレーチングの状態が悪い、カーブが多い、という、いくつもの悪条件が重なった結果、ダウンヒルはずっとブレーキをかけ続けなければならない状態だった。
上半身をなるべく起こして腕に負担がかからない様に気をつけていたのだけど、肩にかかる負担が大きすぎて、一本下る頃には肩がめちゃくちゃ痛くなっていた。この肩の痛みは3日間サロンパスを貼ってケアしたが治らなかった。それほどダメージを負った。
ディスクブレーキならマシになるのだろうか?いや、そういう問題では無い気がするなぁ。。。
まとめ
今回のエクストリームライド。
エクストリームと呼べるかどうかは分からないが、1日(家族が起きている時間としての1日)で完結するライドとしてはこれが限界だろう。完走、未完走は別として、怪我なく家に帰って来れたので成功だとしよう。
これでThe PEAKS奥日光に向けた準備は整った。あとは日々のライドを積み重ねて、身体を絞って臨もう。
ちなみに、岸和田ツーリングクラブさんに七葛認定してもらえた(笑
牛滝ルートが通行止めになっていたからアカンかな〜と思っていたけど、塔原ルート二回登っておいて良かった。
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