自走de七葛

02-大会&イベント

19:45 六葛終了。
真っ暗な葛城山頂上。七葛達成まであと一葛。。。行くかDNFか。。。


「止めなさい!(DNFしなさい!)ヒトに戻れなくなるっ!」

リツコさん。。。でもね、、、もう六葛まで来たんだよ。あと一葛。。。


「行きなさい!」

ミサトさん、あと一葛やりたいけど、真っ暗なんだ。今回もソロなんだよ。こんな初見の真っ暗な山奥でパンクなんてしたら、俺は、、、。


「あなた自身の願いのために!」

!!!!!


「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

====

話を戻そう。時は2021年4月29日。

七葛:往路:滋賀県大津市〜葛城山麓

4/29(木) 23:30
自走de七葛スタート@滋賀県大津市。木曜日に降った雨は止み、路面は若干濡れているが乾き始めている。

とにかく葛城山に行くまで踏まない。脚を残しておく事を心がけて進む。

今回のロードバイクはリドレーちゃん(ヘリウムX)。

カーボンフレームとハンドルが振動を吸収してくれてシルクの様な乗り心地。サドルカバーもふかふか。2日間ほどロードバイクには乗らず、脚の筋トレもしなかったおかげで脚は超フレッシュ。不安要素はなんだかんだ準備していて3時間程度しか寝れなかった事くらいだ。

観月橋到着 @ 0:16。快調だ。

0:57 @ 山城大橋のセブンで食料補給。おにぎりを食べる。

そこから木津川沿い国道24号を進む。反対側のサイクリングロードにしようかとも思ったけど、国道24号の車通りが少なかったので、このまま突き進む事に。何度かこの道を進んで奈良方面に行った事があるが、毎回長いな〜と感じる。走る時間帯が夜中だからそう思うのかもしれないが。

奈良に入った。ガーミン君は側道に入れと指示したが、国道24号が快調で走りやすかったので、そのまま突き進む事に。そうしたら、奈良の中心地くらいで大きな高架が出現。自転車通行禁止となっていて通れず、仕方なく方向転換して元々予定した側道に入る。自転車通行禁止なのは理解できるが、どうすれば再び戻ってこれるのかルートを示して欲しいものだ。

1:57 奈良の中心地通過。春日大社の方まで来たら鹿が道にいた。そりゃ奈良公園だからな。山の鹿とは違って飛び出してはこないだろうとは思っていたけど、夜に春日大社近くを通るのはリスキーやな。


そこから先も順調に進む。所々で自転車が通れない高架が出現し、その度に側道に入ってはちょっと迷うを繰り返しながら進む。

4:02 @ 葛城南花内(奈良県葛城市)のセブン。食料補給と同時に液キャベを飲んでおいた。なんだかんだ言って400kmくらいのライドになりそうだから序盤から胃を保護食べれなくなったらおしまいだ。ちなみに、まだ81kmしか来ていない。

予定としては5時〜6時頃には葛城山の麓に到着しているのだが、信号や予定しなかった進路変更などによって時間がかかってしまっている。あと約40kmか。20km巡航で2時間もかかる。でも脚を残しておきたいから無理なペースアップはしたく無い。ボチボチ走ろう。

4:19。吉野大峰付近を通過。自走で来れる距離なんやな。

皆で自走で来れば吉野大峰クライムでもちょっとはついて行けるのかな。いやいや、たかだか80km程度では無理だろう。不眠で500km走った後ならどうにかなるかもしれないが、もはやそれはヒルクライムでの勝負ではなくなってしまっているだろう(笑

、、、なんて事を思いながら進む。
5:45 周囲は明るくなってきた。これくらいの時間から実は登り始めたかったんだけど、まだ葛城山の麓まで15kmほど残っている。牛丼が食べたかったので、牛丼屋が道沿いに現れるまで走ったら吉野家が出現。入ろうとしたら9:00開店だった。え?牛丼屋って24時間営業やなかったけ?

吉野家を諦めて進む。周囲がかなり霧がかかっていてガスっている。メガネが水滴で見えない。少し走ったらすき家を発見。ガッツリ食べて冷えた身体を温める。

やはり夜間走行は身体が冷える。


6:54 @ かつらぎ町笠田のローソン。葛城山手前のコンビニ。ここでおにぎりとコーヒーを飲んで気合を入れる。

サドルカバーを外して、駐車場の隅っこにそっと置いておく。

さて、ここからはヒルクライムだ。

葛城山麓到着 @ 7:09。
ここまで
走行距離:123km
獲得標高:721m
大体想定どおりだが、時間がかかりすぎた。

さて、七葛スタート!まずは中尾ルートからだ。

七葛:中尾(なかお)ルート

距離:9.2km
獲得標高:731m
平均斜度:8.2%
最大斜度:25%

一番最初にこのルートを持ってきた理由は、国道24号沿いにスタート地点があるという事もあるが、7ルートの中で一番斜度がきついからだ。71kgもの体重があると斜度がキツすぎるとペダルを踏み込めない可能性がある。終盤で脚が無くなった状態でこの斜度は厳しい。なので、一番最初に持ってきた。

序盤はそれほど斜度はキツく無い。これくらいなら全然大丈夫。ネットを見ていたら暗峠に匹敵するなんて書いてあるし、超びびっていたけど意外と大丈夫やん、と思っていたのも束の間。序盤の後半から斜度がキツくなり始める。

「ちょっ!!!!」これはやばい。脚が止まる。。。必殺蛇行走行、、、と言っても道幅が狭いから超気休め程度。まじか!!こんな激坂で脚着いてしまったら再スタートができないぞ!!暗峠までは行かないと思うが、間違いなく富士あざみレベルだ。ただ、滋賀ではこれほどの激坂は無い。京都で言えば千束坂レベルか!?前輪が浮く、、、危ない。

きっつ、、、と思いながら何とかクリア。ただ、脚はかなり使ってしまったぞ。

こんなツイートをしているが、実はまだここからきつい区間が現れる。「てんくうの村」が出現する。そのてんくうの村区間も激坂なのだ。

まじか!!!と思いながらも蛇行走行でなんとかクリア。中尾はきついルートだというのは知っていたが、ここまできついとは。。。まだ一葛目だぞ!?

8:29 一葛終了。時間を記帳するところはちょっと左側に進んだところにあり、そこで記帳を済ませる。

七葛:蕎原(そぶら)ルート

距離:8.3km
獲得標高:642m
平均斜度:7.5%
最大斜度:20%

次に選んだのは蕎原ルート。ここも最大斜度がきついからだ。中尾ルートで分かった。斜度がきついところから攻めていかなければならない。

まずは蕎原ルートを下ってスタート地点に行く。道が悪いのに斜度がきつい。これは気をつけなければ。

スタート地点に到着 @ 9:10

前日に雨が降ったせいで路面はウェット。その上、斜度がキツくてグレーチングがある。グレーチングで後輪が滑ってペダルの負荷が抜ける。めちゃくちゃ危ない。とにかく丁寧に登る。

っていうか、斜度キツくて長い。。。

写真では伝わらないだろうな、、、このキツさは。平均斜度7.5%ってレベルでは無いぞ?

きっと、ハイランドパーク粉河からゴール地点までの区間のせいで平均斜度が少し低くなっている可能性がある。

ここの区間は、蕎原、犬鳴、粉河、神通ルートでは必ず通るのだが、半分くらいは平坦(もしくは下り)になっている。後半は激坂。。。この平坦のせいで平均斜度が低くなっている様な気がしてならない。

なんとかクリア @ 10:14。
1時間もかかった、というよりは1時間かけてゆっくり登ったという表現が良いだろう。アゲアゲで登って達成できるほど七葛は甘く無い、と貧脚な俺は思う。

ゴール地点にある時刻を記帳するファイルはこの壁に掛けてある。

風雨にさらされても大丈夫な様にちゃんとカバーが掛けてある。これを管理しているのが岸和田ツーリングクラブの方達。ちょうど蕎原ルートをゴールした時に、岸和田ツーリングクラブの方がいて、写真を撮ってくれた。

その方曰く、日があるうちに粉河ルート登っておいた方が良いと。長いから。という事で、三葛目は粉河ルートで決定。

ともかく、2大激坂をやっつける事ができて少しだけ心が軽くなった。

七葛:粉河(こかわ)ルート

距離:11.5km
獲得標高:751m
平均斜度:6.2%
最大斜度:15%

スタート地点まで下るが、、、長い。。。長すぎる。斜度は他のルートよりは若干緩やかとはいえ、それでもきついし、カーブも多いから常にブレーキをかけている感じ。そうなると、肩に負担がかかる。下り切る頃には肩がパンパンに張ってものすごく痛い。

ディスクブレーキならマシになるのだろうか?

10:48 スタート。

平均斜度はゆるいが、それでも所々に道がコンクリートになっている激坂が出現する。何人か下ってくる人達とすれ違う。

ただただ、ひたすらに長い。でも、道はそれほど悪くは無い。とりあえず、中尾、蕎原レベルの激坂でなくて良かった。残りもこれくらいのレベルならなんとかなりそうだ。

お昼の時間帯になったので、ハイランドパーク粉河でお昼ご飯。カレー。

めちゃくちゃ美味かった。(語彙力なし)
ささっと食べて、ゴールへ。

三葛目終了 @ 12:32。
あと四葛か。。。日没が19:30くらいだとして残り7時間。ギリギリ日没までに完走できるかもしれない。

この時はそう思ってました(笑

七葛:犬鳴(いぬなき)ルート

距離:11.1km
獲得標高:736m
平均斜度:6.3%
最大斜度:15.7%

次に選んだのは犬鳴ルート。
犬鳴ルートにはトンネルがあって、暗くなる前にクリアしておきたかった。事前調査によると落書きがたくさんしてあって不気味極まりない。そんなルートを夕方に走りたくないという気持ちがあった。

まずスタート地点へ下る、、、と、下ってすぐのところのグレーチング。片側がポッカリと開いている。危ないわこれ。夕方や夜の道が見えにくい時に下ったらハマって転倒する可能性が大きい。全体的に葛城山のグレーチングは状態が良くない。タイヤ1本分の隙間などざらにある。なので、下りは本当に慎重にしなければ大転倒する可能性があるので、このブログを読んでくれている人は気をつけてください。

(この写真は登っている時に撮ったので、下っている時の見え方は、左カーブの内側にポッカリ開いている感じです)

スタート地点 @ 13:07。

犬鳴ルートは途中に犬鳴山不動尊本堂があるせいか、歩いている人がチラホラと。

トンネル。。。落書きだらけでめちゃくちゃ不気味。写真を撮る勇気もなく速く通り過ぎる。

犬鳴ルートは道が一番悪かった。
 

小枝が散乱していて、パンクに気をつけてなるべく小枝がないラインを見て走る。
坂もキツかったけど、路面に気を取られていたから、それほどキツく感じなかった。そういえばちょっと前に昼ごはんをガッツリとって、その間に脚を休める事もできたからかな?

14:25 犬鳴ルートクリア。

四葛完走して、ゴールが見えてきた。あと5時間で三葛。いけそうだ。

七葛:塔原(とのはら)ルート

距離:6.9km
獲得標高:610m
平均斜度:8.6%
最大斜度:15%

距離は短いが、斜度はかなりある。ちょうど花背の1kmほど長い版だ。

スタート地点まで下っていたら、牛滝ルートへの分岐を発見。あれ?

まさかの通行止め。土砂崩れらしい。
先日、このブログで七葛宣言をした時に「牛滝ルートは去年走った時に通行止めでしたよ」コメントを書き込んでくれた人がいて、前日にストラバ区間やツイッターを見て、走っている人がいたから大丈夫だろうと思って来たんだけど、まさかの通行止め。

ストラバ区間やツイッターは、きっとスタート地点から土砂崩れの手前までの情報だったのだろう。。。なんてこった。。。

テンションは一瞬下がったけど、塔原ルートを2往復する事にした。コースプロフィールも似た様なものだ。

スタート地点に行くまでに事件が、、、サドルにつけたポーチから大容量バッテリーが脱落。
驚いて急ブレーキをかけてしまった。滑るタイヤ。。。この時はなんとも思わなかった。

塔原スタート @ 14:53。

結構きつい。。。というか、かなりきついぞ!?
そりゃそうか、ここまですでに四葛して来て、そこからの花背レベルの峠だ。。。

気づいたのだが、この七葛だが、休める平坦というか緩斜面がほとんどない。そういった意味では花背に似ている。

脚が止まりそうになるが、ひたすらに回す。もはや景色がどうのこうのというレベルではない。ひたすらにガーミン君を見て、この峠があとどれくらいで終わるのかを数字を追いながら登る。

リドレーちゃんはコンパクトクランクに後ろは32Tの乙女ギアを使っている。この七葛、99%乙女ギアで登っている。クランクを片側5周回してようやく10m進む。そんな事を発見した(笑

16:10頃にゴール。五葛。

七葛:トラブル発生!!

で、、、気づく。後輪タイヤがやばい事になっている。

塔原ルートを下っている最中にバッテリーが落ちて急ブレーキをかけてタイヤを滑らせてしまったからだ。。。パンクの一歩手前。パンクしなくてよかった。

しかし、これは致命的だ。。。DNFしかないのか??って言うか、頂上でこれはやばい。まだ16:10だ。とにかく一度下に降りて自転車屋を探そう。

とりあえず、塔原を下る。紀の川市側よりも岸和田市側の方がロードバイクのタイヤを販売しているお店がありそうだ、と言うイメージで。(失礼)あとは、タイヤ交換をした後に再び塔原ルートを登るのに都合が良いから。

まだ、諦めきれなかった。

ゆっくり下る。いつ破裂するかわからないので、めちゃくちゃゆっくりと慎重に下る。下りきったところで、自転車屋を探す。本当は頂上で探せばよかったのだが、少しパニクっていたのだろうな。Google mapで自転車屋を検索して、一番近い自転車屋に電話をかけたら、おばちゃんが出て「普通の自転車しか取り扱っていない」と。

七葛:サイクルショップ PONY

次に電話をかけたのが【サイクルショップ PONY】。最初「ロードバイクのタイヤか〜ちょうど先日無くなったばかりなんだよな〜」と言っていたけど「ちょっと探してくる」と戻って来たら「あった!一本だけあった」と。

神よ!!

塔原のスタート地点から14km程度のところ。街中を走るから大体45分程度か。

17:15。サイクルショップ PONY着。

取り掛かっていた修理を終えた後にすぐに交換してもらえる事に。待っている間のツイート。

テンションだだ下がり。。。


ここで初めて諦めモードに入る。


でも諦めきれない気持ちもある。揺れ動く心。


単なる夜間ライドなら問題ないのだけど、見知らぬ山と言うのが。。。


でも、一本くらいなら何とかなるかな?ストラバでフォロさせてもらっている人でも夜に山道走りまくっている人達がたくさんいるし、、、なんとかなるかもしれない、と言う気持ちに無理矢理持っていった。

店長と話しながらタイヤ交換を待つ。この自転車屋は品揃えを見ても普通のママチャリしか置いていない。むしろロードバイクのタイヤが在庫してあった事に驚いた。店長と話をしていて、滋賀から自走で来た事に驚いていた。七葛に関しては知らなかった様だけど、これからまた葛城山に行って登って、また滋賀まで自走で帰る事を話したら驚いていた。そりゃ、驚くわな(笑

GP5000の軽さに驚いていて、今、これしか無いのよ、と申し訳なさそうに持って来たタイヤはCSTというブランドのもの。310g。GP5000が210g程度だから100g程度重い。でも、そんな事は関係ない。とにかく走れる様になれば良い。

タイヤ交換をしてもらい、すぐに塔原へ戻る。夜間走行は避けられないので、とりあえず途中で牛丼を食べる。
お腹が膨れたら、なんか元気が出て来た。

七葛:再び塔原

18:50。再び塔原スタートライン到着。

写真では結構明るく見えるが、実際はもっと暗い。これから山に入っていく、途中で真っ暗になるのは間違いない。

勇気を振り絞ってスタート。

序盤はまだ空が見えてちょっとだけ明るさがあったが、30分程度走ったら真っ暗になった。
2本目の塔原。真っ暗。

タイヤ交換のために脚も無駄に使ってしまった。精神的にもかなりやばい。ここでパンクしたら、、、、そういう気持ちが頭をよぎる。こんな真っ暗な中でタイヤ交換はできないぞ。。。

とにかく路面に気をつけて登る。
山を登っている時は基本的に片耳だけイヤホンで音楽を聞いている。(街中では聞かないが)

音楽では怖さを紛らせる事ができないので、Podcastを聞く。人の会話というのは落ち着くな〜とつくづく感じる。

塔原ルートの途中にはコンクリートの壁があって、そこにも落書きがされている。不気味で仕方がない。

とにかく、無心で脚を回す。前は見ない。前を見ても見えるのは暗闇だ。自動車も通らない完全なる闇だ。
動物の音はイヤホンをしていない方の耳で聴く。

あとはひたすらガーミン君を凝視。

19:45 塔原2本目完了。六葛完了。時刻の記帳を終える。

七葛:神通(じんづう)ルート

で、冒頭に戻る(笑

七葛目行くか?DNFか?

人をやめて七葛目行く事に(笑

距離:10.3km
獲得標高:645m
平均斜度:5.9%
最大斜度:15%

下っていたら、途中でキャンプをしている人がいた。これにはかなり勇気が湧いた。この山の中で俺しかいないと思っていたが、他にも人がいた。これほど心強いものはない。あと、途中で原付に乗った若者達がたむろしていた。これも心強かった、と言うかこいつら根性あるね。こんな山奥で不良やってるのだから。街中でブリブリしている奴らなんかよりもよほど精神力あるわ。俺が戻ってくるまで、たむろしていてね、と思いながら下る。

長い。。。10.3kmの下りは本当に長い。しかも真っ暗闇の中のダウンヒル。

神通ルートは七葛の中で一番道の状態が良い、と言うのと斜度が緩やかと言うこともあって最後に残しておいた。それがこんなところで功を奏するとは。

あと、葛城山で良かったのは、鹿に出くわさなかったと言うことだ。動物はたぬきとウサギしか見なかった。

とにかくゆっくりと下るが、肩が痛い。ヒルクライムよりもダウンヒルの方がしんどいとは。。。

神通ルートは車の走り屋も使っているのか、タイヤの跡が多かった。走り屋に遭遇するのは嫌だが、この時の俺は走り屋でも良いから人の気配が欲しかった。

やっと下りきって、スタート @ 20:16。真っ暗の闇の中に突入する。

道が良くて登り易かったが、もう何も覚えていない。と言うか、暗い、怖い、シンドイとしか思っていなかった。

ハイランドパーク粉河を通過。ここからゴールまでの区間を走るのもこれが最後か。こみ上げるものがある。

終盤の激坂区間を走るペダルにも力が入る。

神通ルート完了 @ 21:34。
 

ここまでで
走行距離:275km
獲得標高:5987m
経過時間:22時間

最後の記帳を終える。そして気づく。ここから滋賀まで自走で帰らなければならないのか。。。しかもまだ下山すらできていない。2分ほど茫然と立ち尽くす。

七葛:復路:葛城山頂上〜滋賀県大津市

茫然としていても何も始まらない。このライドを終わらせるには、とにかくペダルを踏むしかないのだ。

当初の計画では中尾ルートから下る予定だったが、この真っ暗闇で、しかも肩が壊れている状態でこの超激坂を下るのは自殺行為でしかない。と言うことで、斜度の緩やかで24号線に出る事ができる粉河ルートで下る事にした。

長い。。。そういえば長かったんや。。。このルートは。全然下までたどり着かない。永久機関の様に永遠に降り続けるのではないかと思う様なダウンヒル。

もう肩が限界、、、と思ったところで麓に到着した。人の気配がある。それだけで元気が出て来た。さぁ、帰ろう。

まずは往路で立ち寄ったローソンの駐車場でサドルカバーを回収。実はシャモアクリームを何度か塗り直したが、お尻の状態はすでに限界を超えている。それでも塗らないよりはマシと言うレベル。

国道24号をポタポタ進んでいく。23時はとうに越えすでに24時間以上走り続けている。でも全く眠くない。少しでも身体に異変が生じたらすぐに路肩で休む心構えはしながら走る。

2:30のツイート(笑

ひたすらに国道24号&側道を走る。復路は道に迷う事がなかった。
空が明るくなり、観月橋までもう少しと言うところですき家に入ってカレーを食べる @ 5:12。

何これ!?めちゃくちゃ美味い。牛丼屋のカレーは美味いと聞いた事があった様な気がするが、これほどまでに美味いなんて。

観月橋を渡り、本ライド二度目の朝日を迎える @ 5:38。

あと一踏ん張り。六地蔵を通過。ここまでくればあとは庭みたいなものだが、最後まで気を抜かず。

6:43帰宅。復路は8時間30分程度かかった感じか。

結果
走行距離:409.3km
獲得標高:6826m
経過時間:31時間9分
TSS:778.2
体重:71.7kg → 70.5kg

大反省会はまた別途。。。


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