もうすぐ東日本大震災から10年。
毎年3月11日が近づくと東日本大震災関連のニュースを目にする様になる。
そこに、今朝のニュージーランドの地震だ。10年前も東日本大震災の前にクライストチャーチで大地震があって、日本人も亡くなった。
先日の東北の地震の前にも同様の地震があったようだし、今回も嫌な予感しかない。予感だけで終わってくれれば良いのだが。
10年前は営業部門にいた。なので職場は京都。
今でも鮮明に覚えている。
オーストラリアの代理店と電話をしている最中に建物が揺れた。しかも結構大きく。
「今、地震が起こってるよ」なんて言いながら電話を切って、地震速報を見たら、震源が東北である事がわかり、かなり驚いた。
そこからは、仙台空港への津波の映像であったり、原発の水素爆発であったりと、、、次から次へと何かが発生して、もう日本終わったと感じた。
津波があんな感じでやってくるというのも初めて知った。
イメージする津波は、サーファーが乗るような、ザッパーンというようなものだったが、現実はもっと恐ろしく、黒い濁流が徐々に水位を上げて迫ってくるものだった。
ほぼすべての番組やCMが中止され、日本全体が地震情報、自粛一色になった。
精神的にかなり落ち込んだが、あの時期にバラエティー放送が流れたら、それはそれで流石にアカンやろという気もする。
一方で、そんな時期だからこそ、という気もあるが、こればかりは個人の価値観であって、どちらの意見も正しいと思う。
あの地震から何を学んだのか?とこの時期になると思う事がある。
南海トラフや東海地震が周辺ではあるので、他人ごとではない。
とにかく、家にはある程度の備蓄は準備するようにしているし、集合場所も決めている。
大きな地震が来ない事を祈るばかりだ。
自動運転の自動車の開発が進んでいるというニュースをネットで見た。
そんな自動車の開発よりも、電気自動車の開発をもっと進めた方が良いのでは?と思うが、担当している部署は違うだろうから、メーカーとしては同時並行で進めても問題無いのだろう。
さて、自動運転。
自動運転というと思い出すのがナイトライダー。
子供の頃に観ていた記憶がある、という事は、俺の親父も車が好きだったのだろうなとふと思ったりする。
ナイトライダーに登場するナイト2000。
こんな夢みたいな車、出来るわけがないと思っていたが、今やAI技術が進み、自動運転技術も進んできている。
ナイト2000が出来るのもすぐな気がしてきた。
ロードバイク乗りにとってみたら、この動きは朗報なのだろうか?
ロードバイクにとって車の何が危険かというと、
・幅寄せ
・ウィンカー無しでの急な進路変更/右折・左折
・運転手の前方不注意による衝突
ほとんどが運転手の不手際によって引き起こされるリスクだ。
この自動運転によって、これらが無くなるのであれば、ロードバイク乗りにとって、自動車の自動運転は大歓迎だ。
ただ、それはロードバイクが車道を正しく走っているという前提に成立する。
どのような自動運転技術になるのだろうか?
なかなか楽しみではある。
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