日曜日は久しぶりにどてるし朝練に参加。
S水さんに「今日はポタリングの日やで」と言われたが、実はポタポタ走るのが好きなのです。
ただ、ポタポタと走る距離と獲得標高がちょっとアレなだけであって、ペースはいつもポタリングペース(笑
のんびりと浜大津まで走って、そこで皆とはお別れ。家がすぐそこやし(笑
別れて少ししたらびわ湖毎日マラソンのランナー達が通過。トップ集団は異次元の速さやった。飛ぶように走るとはまさにこの事か。重力を感じさせない走りだ。
ここ数年、大会が開催されるたびに日本新記録が出ているような気がする。
マラソンは日本新記録を出すと1億円、という賞金が出たが、今回は無いらしい。それほど、日本新記録が連発されてしまったという事なのだろう。
100m短距離走もそうだが、一発目、壁を打ち破るというのが非常に厳しいのだと思う。
その一撃で壁が打ち破られると、その後に続く人たちが出てくる。
昔は不思議やなぁと思っていたのだけど、良く考えると不思議でもない。
機材やトレーニング方法が改善されてきた結果、皆がそれを採用する事で壁を乗り越えやすくなってきたのだろう。もちろん本人の努力もあるが。
ラグビーや自転車競技もそうだろう。
外国人コーチを雇って欧米のやり方を採用したところ、躍進を遂げている。(全く同じだとは思わないが)
ガラパゴスで進化してきた日本ではあるが、海外の風をもっと採用した方が良い気がするなぁと感じるこの頃。
話は変わるが、土曜日のモーニングEX練の動画を確認したが、2本目の希望が丘クライムはちょっと公開できないな、と判断。
公開したら炎上してしまう、という感じのものだった。。。(ほんとスタートの序盤だけなのだが)
希望が丘区間は全力とはいえ、あくまで練習であって車道を規制したレースではないので、全体的にもう少し秩序を守った走りが必要かなと感じるところ。自分自身の走りを含め。
我々は知った仲なので皆それぞれ、車には注意しながら全力を出して走っている事は分かるが、車視点から見るとそうは思えないし、きっと我々も車に乗っていて、前を走る自転車集団が2本目の様な感じで走っていたら罵声を浴びせたくなるだろう。
公開はしないが、事故やケガをしてからでは遅いので、今後の為に皆とは共有しておこう。
多くは言わずとも、何かを前向きに感じとってくれるだろう。
最近「うっせぇわ」という歌がヒットしている。
聞いてみると、我々世代にとって耳が痛い歌詞だ。
自分自身は部下に対して、このような態度をとっている覚えは無いのだが、、、そう思っているのは自分だけで、もしかしたら、そう思われているかもしれないなぁと。
実際、悪い慣習というのは未だに残っている。それが何故残ってしまっているのか?というと「俺もやってきたから」という感覚に他ならない。
「それをやってきた俺」が「やられる立場」に立ったときに、どのように変えていくのか?
やってきた当時の自分はまさに、この「うっせぇわ」の歌詞の様に思っていた(笑
それを次の世代にそのままバトンタッチしてしまうか、それとも改善をさせるのかは、まさに俺ら世代にかかっているのだと思う。
ただ、全ての古い慣習が悪いという訳ではない。
無駄だと思う事でも、やっておく事で自分自身の仕事や生活のリズムを正すきっかけになるのであればやらなければ、事故に繋がる事もあるかもしれない。
昔はうぜえと思っていた事でも、この歳になって、理解できる事もある。その様な事は部下や後輩にもしっかりと説明をしてあげなければな、と思うこの頃。
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