UT〜和束〜湯船〜信楽〜山中越え2本【ロードバイク】

01-ライド

レポートがすっかり遅れてしまった。

1/3はUT練のロングバージョンに参加。
参加者は前回同様

kami sukeさん
きんOさん
Tetsuoさん
U海さん
K坂さん

の5名。

コースはUT(大石〜宇治川ライン〜宇治田原)〜和束〜湯船〜信楽。

7:00に大石のコンビニで集合。
6:15に到着。ちょっと早く着きすぎた(笑

とりあえず朝ご飯。。。
寒かったので、最近避けてきていたカップラーメンを食べていたらkami sukeさんが到着。

少ししたらきんOさんとU海さん、Testuoさんが到着。

K坂さんは家を出る時にタイヤがパンクしたらしく、少し遅れて到着するとのこと。結局オンタイムに到着。

kami sukeさんからコースの概要の説明と、ローテーションに関する注意事項の説明。
自分自身はすっかり忘れていたが、前回のUT練のブログを読んでくれていたらしい。

という事で、今回のローテーションは先頭にいる人が合図してから、先頭交代する事に。
先頭交代する時は先頭の人が速度を緩め、先頭に出る人はあくまで速度維持という事で。

スタート。
まずは宇治川ラインに着いて、そこから宇治川ラインの出口まで。

なかなか良い感じでローテーションが回っている。理想まではまだまだかとは思うが、前回よりはだいぶマシ(笑

ローテーションのタイミングは、大体、呼吸を15〜20回程度するタイミング。タイムを計測していたわけでは無いのでわかりづらいが、俺の呼吸でいうと、そんな感じ。

ローテーションがうまく回ると気持ち良い。

今回はとにかく呼吸に意識を集中。

走っている最中、色々な事を考えるクセがある。走っている事だけではなく、仕事の事であったり、私生活の事であったり。。。多分、俺はそれらを考えている時に、呼吸が浅くなっているのだと思う。自分が息を吸っているという意識がない。

本来であれば、ちゃんと走りに集中して、呼吸に気をつけなければならない。つまり、全集中の呼吸の常駐ができていないわけである(笑

宇治川ラインを抜けて、宇治田原までの緩やかな坂。

K坂さんが「今日はカラスが鳴いてないねぇ」と。K坂さんもブログを読んでくれていて、こういうユーモアなツッコミを入れてくれる。

前回の様にこんな序盤で千切れるわけには行かないので、呼吸に気をつけて走っていく。

宇治田原からは和束に向かう。
まずは山城大橋まで。若干の坂がありつつも基本的に下り基調。大丈夫。大丈夫。

山城大橋から和束に向かう。
河川敷のサイクルロード。初めて走るが、なかなか気持ち良い。

いつも和束に行くのは大正池経由だけど、この様に平坦基調なコースでも良いものだね。

以前、山城大橋の手前で曲って大台ヶ原まで自走で往復したな〜なんて思い出した。あれは辛かった。大台ヶ原の麓に着いた時点で疲労困憊だった(笑

今年は一度くらい大台ヶ原に行きたいけど、自走だとトンネルが怖いし、やっぱり車輪行かな。でもそれではインパクトないしな〜〜(笑

なんて事を考えていたらサイクルロードが終わった。

そこからは加茂に向かって走る。目的地は加茂の駅前のコンビニだ。

コンビニに到着して少し休憩。コーヒーが身に染みる。

再スタート。和束経由で湯船へ。
平坦が続く。あまり覚えていないが、とにかく呼吸に集中。

和束のコンビニ前を通過。

ここから先のコースは良く分かっている

湯船の坂の頂上まではとりあえず自由走行といった感じ。

俺の前にはK坂さん。
基本的に坂はK坂さんに牽いてもらう。何とかついていき、坂が終わるタイミングで前に出る(せこい笑)。

こんな感じを少し繰り返しながら、少し牽く。気持ちほんの少しね。

湯船のバーベキュー場まで行って、登り基調になってしまったら正直俺の出る幕がなくなってしまう。

なので、セコくても平坦〜下り基調で牽いて少しでも役立つ走りをする。

レースであれば、坂でK坂さんの前に出て自分のペースで走り、下りでK坂さんに前に出てもらう方が俺としては楽だよね。でも、強度高く走るのが目的なので、これはこれで良いかなと。

その後は皆がまたローテーションを繰り返しながら進む。速い。メインディッシュのバーベキュー場からの登りの前に千切れてしまいそうや。。。

バーベキュー場(坂道)に近づくと、自然とK坂さんが先頭になり、その後ろに俺が着く展開。

K坂さんはだいぶ長い時間牽いてくれていて、ものすごく申し訳なかったが、俺はバーベキュー場からの坂に向けて回復への全集中。

深呼吸を何度かして、とにかく息を抑える。。。。だけども心拍は160~170台(だったと思う)から落ちない。

バーベキュー場エリアに来た。
正直、頂上まで付いていくのは厳しいだろう。でも全部出し切るんだと、まずはここで先頭に出る。

このまま行けるところまで先頭で行け!!!!

そこから先はあまり覚えていない。
Tetsuoさん or きんOさんに抜かされて、その後にU海さん、kami sukeさん、K坂さんが続いた気がする。

少しでも付いていけと思って10秒我慢するもオールアウト。。。。

千切れ侍。。。

ただ、15秒程度脚を休めたら復活。再度、前を追いかける。

きんOさんが先頭らしいが、すでに姿が見えない。その後にその他のメンバーが追いかける。

ただ、皆のペースがそれほど上がらない。

お?と思って、再度踏んでいく。

ヒルクライムの苦手(自称)なkami sukeさんが集団の最後尾。kami sukeさんに追いつけ!!!!と頑張る。それにしてもスルスルと登っていくなぁ。。。

心拍は197bpm。。。YABAI。。けど、後150mくらいだ!何とかなるだろ!

最後はkami sukeさんの5m後ろくらいで登頂。生命の危機を感じる追い込みだった。

俺はきっと抜かされた後のこちょこちょしたせめぎ合いが苦手なんだろうな。
あそこで何とかついていければ、最後まで付いていける気がする。。。。ただ、それを実行するには相当な努力が必要な気もする。

湯船を過ぎて、セブンイレブンで一度休憩。
少し駄弁ってから大石方面へ。今まで通ったことの無い道へ。こんなルートがあるんや。。。と新鮮な感覚。

あれよあれよと浜大津まで到着。そこできんOさんとkami sukeさん、U海さんと別れた(Tetsuoさんとはもっと前に別れていた)。

TSSはこの時点で213。

正直、家にすぐに帰って風呂に入ってベッドで寝たかった。

ただ、ここまでの疲労感に持っていく事はソロライドではなかなかできない。この疲労感はThe PEAKSの大体60~70%くらい走った時の感じだ。

ここから先はThe PEAKSの中盤〜後半に向けた練習になるのではないか?ここで終わってしまっては勿体ないと思って比叡山に向かった。

本来であれば、登り始める前にファミマで食事で食事なり補給をとっておくべきだった。

、、、がそれをあえて無視して山中越え(皇カン)コースへ向かう。

まずは1本目。
タイムは意識しない。ただ、中強度でペダルを回して登っていく。

ひたすらペダリングに意識しながら、登っていく。皇子カントリークラブのゴルフコースは雪が溶けていて、すでに回っている参加者がいた。こんな寒い中、ご苦労さん、、、と思ったが、逆に俺もそう思われているかもしれない。

皇子カントリークラブ前の激坂区間をクリアして、ちょっとタイミングは早いけど「山中越え1本終了!」と、本日のノルマを達成したと少しホッとする。この疲労感はまさにThe PEAKSの70%を走った時の感覚だ。

ゆっくりと比叡山ドライブウェイに向かう。
向かっている途中で全く脚に力が入らなくなった。そう、来た、ハンガーノックだ。

山頂にあるコンビニで食事を取ろうかと思ったけど「家に帰れば昼食がきっとあるから」と思って回避。

東コースから降っている最中に、何人かのクライマーとすれ違う。

それまで「速攻で家に帰って昼飯食べよう!」と思っていたけど「山中越え1本だけやって帰るなんて、皆の想定範囲内でしょ?お前、それでええのん?」という悪魔のささえきが聞こえた。

さらに、ハンガーノックもあり、この時の体感的な疲労度合いはThe PEAKSの終盤のそれに近い。

今度は山中越えの東コースから。

登り始めるがやはり力が入らない。でもゆっくりでも良いからとにかく登り切るぞ!という気持ちでペダルを踏んでいく。

ラブホ前の直線で「俺、、、こんな正月休みに何やってんだろ。。。」とふと泣きたくなってきた。

すぐに我に返る。そう、この気持ちは獲得標高3500mくらい過ぎて、ゴールまであと2000m upもあるという地点で感じるアレだ。

こんな気分になる事はあまりない。それこそ3500m upしてあと2000m upという環境を作り出さなければなかなか味わえないのだが、今回はグループライドで疲労困憊になり、更にハンガーノックというところに追い込んだおかげで、その環境を作り出すことが出来た。

ここで諦めて降ってる帰るか、登り切るか。当然、登り切る。

ここで味わった経験がThe PEAKSで生きるハズだ。

乙女ギアでえっちら登る。パワーは100Wも出ない。脚が止まりそうだ。でも何とか登る。吐きそうになりながら何とかゴール。

思わず「よっしゃー!!」と心の中で叫ぶ。声に出す力も無かった。

とりあえず、ドライブウェイの入り口の自販機で飲み物買って少し回復。ゆっくり降って帰宅。

生命の危機を感じるほどの疲労感やったけど、やり切った。

既に3日経った1/6(本日)でもまだ体調が戻らない。。。


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