米朝会談。
あれ程世界から注目されている会談でも合意に至らない事があるんだな。ああいう会談は、事前に実務レベルで全てが決まって、お膳立てされた上で国の顔であるトップが最後に「よろしくな」と言い合うものだと思っていた。
俺らでさえ、偉い人と出張行く時は事前に全てを相手方と合意して、出張した時はほぼ「あとはよろしく」という感じになるまで持っていくのに。
それほどインパクトのある結果やったと思う。
でも、この動きの裏をしっかり読み解くと、面白い事が分かる。
米朝会談の同日、アメリカではトランプ大統領の元弁護士の議会証言があった。これもインパクトのある内容ではあったが、米朝会談の結果の方がインパクトありすぎて殆どニュースにならなかった。
実際、会談後のトランプ大統領へのインタビューで、議会証言の話題は2割程度やったらしい。
合意形成しなかった理由も「シッカリと決まってないのに不用意に合意するべきではないと判断した」と、誰もが批判できない理由。このでの成果が一番欲しかったのは、大統領選を控えたトランプ大統領。
このような背景もあった。
会談の前に、どういう話になるのか事前に聞いていただろう。合意に至らない高い可能性も予測できていたに違いない。であれば、会談延期も選択肢としてあった筈だ。
しかし、逆にこれが全てシナリオ通りのデキレースであったのなら、驚き以上のものがある。
実際、どうやったのだろう?実務担当者の処遇がそれを物語っているのだろうと思うが、それは知るすべが無い。
昨晩のローラー台は20km 40minsちょい。アベ149W。
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