「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」を観た。ボルグ選手とマッケンロー選手はテニスの有名選手。1980年頃にウィンブルドンを連覇している様な凄い人達。
テニスの世界では知らない人たちはいないだろう。
俺はテニスはほとんどやった事はないから、技術的にどれだけこの二人が凄かったのかはよく分からない。
この映画は世界のトップにいる人達がどの様に準備して、どの様なプレッシャーの中で闘っているのかが、よく分かる。
錦織選手や大坂選手もこの様なプレッシャーの中で闘っているのだろうか❓そう考えると、気軽に応援して良いのだろうか、という気になる。(勿論、応援はした方が良い)
面白いのは、氷の男と言われていたボルグ選手が実は噴火寸前の火山の様に熱い男やったという事。それを自制しているのだが、自制しなかったら、マッケンロー選手よりも炎の男やったのではないか?(子供の頃の描写は、さながらマッケンロー選手の様だ)
マッケンロー選手の印象もこの映画でだいぶ変わった人達もいるのではないか?
最終的には、この二人は親友になるのだがお互いにトップの世界を知っていてリスペクトしているからこそではないだらうか。この様な関係を持てる仲間に出会えたら、人生最高だろう。
この映画はテニスの世界を描いているのだが、その他の世界でも同じだと思う。世界トップクラスでなくても、地域の大会でも同じ事。優勝を目指して闘っている人達には、負けるのではないかと言うプレッシャーと常に闘い続けている。負けたくないという思いがあるからこそ、キツい練習もやる。
それを継続できた者達だけが、トップを取れる。
俺はとある競技で高校生で日本でトップになったが、それ以上に行けなかったのは、そのモチベーションを失った為。行けなかったと言うより、行かなかったという表現になるだろう。
選手一人ではモチベーションを保つのは難しい。一流手は、練習の仕方や闘い方は分かっている。コーチに必要なのはモチベーションを維持させる事。それが出来るのが一流のコーチ。
一流選手には一流のコーチも必要なのだ。
今朝の筋トレは背中。
ジムに行っていて思うのだけど、ベンチ100kgや、スクワット200kgやってる人達は結構いるけど、懸垂を20回やってる人達はなかなか見ない。
多分、懸垂20回やったり、オモリつけて懸垂出来るようになればかなりのインパクトがあるのではないか?
ベンチとかスクワットでは敵わないから、俺は懸垂で頑張ろう。
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